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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

映画1000本 48本目 ゾディアック

2007年アメリカ映画
監督デビッドフィンチャー

あらすじ
1969年のアメリカで、実在の連続殺人犯「ゾディアック」が新聞社に暗号文を送りつけます。事件に執着する風刺漫画家や記者、刑事たちが、人生を狂わせながらも、何十年にもわたり正体不明の犯人を追い続ける未解決サスペンスです。

デビッドフィンチャー監督作品の六作品目の鑑賞
特徴も色々見えてきました、ワイルド系のイカれた演者や連続殺人事件など今までの作品からの引用もみられます。長時間の会話や謎解きそしてドキュメンタリー風の作りなど次作のソーシャルネットワークへの繋がりも感じます。前作のパニックルームは題材がやや迷走してた感はありましたが今作で手応えは感じたかもしれません。90年代の露悪的な作風の呪いから解き放たれたのかも、

個人的には事件を警察が追うタイプの映画やドラマはかなり苦手なので我慢しながら2時間半もの長時間を何度か分けながら見終えました。
主人公の漫画家が犯人なのか、それともイカれた二重人格なのかと怪しんで前半見てて、中盤でどうもそうではない、事件に取り憑かれただけなのかと鑑賞の仕方が定まってからとても見易くなりました。

相変わらず女性キャラクターが振り回される展開
もうこれはデビッドフィンチャーの様式美なんでしょう。登場人物の誰一人感情移入できませんでした、
鑑賞しながら、一体自分は何を見せられてるんだろう、しかも異国の時代も違う関係のない映画にと、しかも食い入るように見ている。
これは主人公が無関係な事件に取り憑かれてることと全く同じ状況でそういったメタ映画なんだなと気づきました。物語に熱中することの批判は
いるんなクリエイターがやりますが、さすがアメリカ人です。本を書いて儲けろという非常に実利的な結論を出してます。そして次作ソーシャルネットワークではまさに金儲けをテーマにした映画を撮ることになる。色んな意味で過去を捨てて次に繋がるような転換点のような映画だなと思いました。

デビッドフィンチャー作品は後3作くらい予定してます。最新作はネトフリ独占だとか、サブスク契約するかどうか悩みどころ、全作品履修はしたい気持ちはあります。次作は陰陽師の予定。


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