【6月退職者必見】退職後1年間の全スケジュールまとめ:手続き編
はじめまして。
びーむと申します!
退職後に、住民税と健康保険料合わせて436,400円かかりました!(僕の実例)
どうでしょうか?
結構金額が大きくてビックリしますよね。
僕は昨年6月末、39歳で会社を退職し、現在は自分のペースで過ごす「ゆるFIRE」な生活を送っています。基本は資産収入で生活し、必要に応じてバイトや副業を行い補填していくスタイルです。
今、この記事を読んでくださっているあなたは、
「6月に退職を決めたけど、その後の手続きが不安で夜も眠れない……」
「年金や保険、損をしないようにスムーズに進めたい!」
そんな、期待と不安が入り混じった状態ではないでしょうか?
実は1年前の僕がそうでした。僕はすごく心配性な性格でして…
ネットの情報を片っ端から何度も調べ、iPhoneのメモ帳にメモして…ってやってました。
でも安心してください。一つずつ落ち着いて進めれば、必ずミスなく終えられます。僕でもできたんですから(笑)
今回は、僕が実際に経験した『退職前から1年後までの全体スケジュール』を、手続き面を中心に、分かりやすく実体験を交えながらまとめました。
退職後の住民税、健康保険料、失業給付については、具体的な金額(僕の例)も掲載しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
この記事はこんな人に向けて書いた記事です。
・6月末退職を控え、今の時期になにをするべきか確認したい人
・FIREすると1年間どのような手続きが必要になるか知りたい人
・手続きを漏れなく行い、損をしたくない人
以下の方の期待にはあまり応えられない可能性が高いです。
・各手続きについて、より詳細に知りたい人
・少しでも多くの給付金を受け取る方法が知りたい人
○ざっくり全体スケジュールと前提条件
まずは、退職を決めてからの1年間の流れを簡単にまとめます。記事の内容において、前提条件は以下の通りです。(※僕個人の実例です。)
年齢:39歳
性別:男性
住まい:賃貸一人暮らし(扶養なし)
本業年収:約550万円
退職年(2025年)は300万円
副業収入:なし(現在、絶賛取り組み中)
退職時の資産:元本ベースで約5,000万円
最終出勤日:2025年5月中旬
(その後、有給消化)
退職日:同6月末
退職事由:自己都合(会社都合ではない)
健康保険:退職翌日からは任意継続保険。翌年4月1日から国民健康保険。
年金:免除申請を行い、審査の結果、7月から全額免除。国民年金保険料を免除されている期間はiDeCoの拠出ができないルールのため、拠出停止し運用指図者に。(この場合、口座管理手数料のみ引かれ続けることに注意が必要。)
※SNSを見ていると、年金に関しては将来の受け取りを考えると退職後も納付しているケースも多いようです。iDeCoの拠出停止期間中は、節税メリット(所得控除が受けられない)、退職所得控除の計算の基礎となる加入期間にカウントされないなどデメリットもあるため、制度をよく確認し、慎重に検討されることをお勧めします。
失業給付日数:150日
※年齢や雇用保険加入年数、退職事由等により支給日数は変わります。
【退職前:4月〜6月】「書類」の確認と心の準備
退職を決めた今から6月までは、会社とのやり取りがメインになります。
退職日決定:まず、退職日と最終出勤日を自分の中で決めましょう。退職日を6月末日にする場合、有給残日数を確認し、最終出勤日を逆算します。僕は有給残日数が約35日あったため、5月中旬を最終出勤日としました。もう少し有給が残っていればGW前を最終出勤日にできた悔しい思い出があります(笑)
賞与支給条件の確認:6月賞与の会社が多いと思います。僕の場合もそうでした。6月賞与の支給条件を社内給与規定などで確認しておきましょう。僕の場合、「賞与支給日に在籍していること」が条件でしたので、しっかり賞与を受け取り退職しました。
この際、評価について、退職するからという理由で不当に低くされるケースがあるとSNSでの書き込みを見たことがあり、不安でしたが幸いいつも通りの額を頂きました。(感謝✨)
上司へ退職意思表示(4月上旬目安):業務引き継ぎ量にもよりますが、最終出勤日の1か月前くらいに伝えておくといいでしょう。
退職する事実が周囲に伝わった場合、いろいろと業務に支障が出る可能性もあります。その懸念がある場合は、上司へ退職の事実は、引き継ぎの準備が整うまでは伏せてもらうよう相談するのがいいと思います。
(それでも漏れたりするものですが・・・)
もちろんお世話になった方など、直接伝えるべき人がいる場合は、きちんと事前に伝えましょう。
会社に確認すること(~最終出勤日): 退職が正式に決まったら、総務と退職手続きのやり取りをします。その時、「離職票」や「健康保険被保険者資格喪失届」がいつ頃手元に届くか聞いておきましょう。後の健保切り替え手続きや失業保険手続き時に必要になります。
住民税についても確認しておきます。住民税は前年所得に対して6月~翌年5月に支払います。僕の場合は、6月分のみ6月分給料から天引き(特別徴収)され、残り11か月分が市役所から案内が届き、納付しました。(普通徴収)
僕の場合は、7月中に納付書が届きましたが、もう少しタイムラグがあることもあるようです。
※これは極めて稀なケースだと思いますが、以前、僕は転職のタイミングで会社のミスにより住民税が二重徴収されたことがあります。損をしないためにはしっかり事前に確認し、不安があれば会社や、市役所へ問い合わせてみるといいでしょう。
退職後の、僕の住民税(6月分は給与天引きされたため、11か月分)は以下の通り。
【僕の場合】総額161,000円 4回払い
結構高いです・・・。
6/30:44,000円 9/1:39,000円
10/31:39,000円 2/2:39,000円
【退職直後:7月】最も忙しい「魔の1か月」
退職した翌月の7月が、手続きのピークです。ここを乗り切れば、あとは楽になります。
① 健康保険の手続き(退職後14日以内)
「任意継続(会社の保険を続ける)」か「国民健康保険」か「家族の扶養」か選択。
任意継続は、保険料が退職時の標準報酬月額によって決まります。所得が高い場合は、任意継続のほうが安いケースが多々あります。(僕はこれに該当)
国保については、自治体の窓口で試算してもらうことが可能です。
【僕の場合】任意継続を選択
総額275,400円(た、高すぎる・・・)
月30,600円×9か月分(7月から翌年3月まで)
② 国民年金への切り替え
お住まいの市区町村の窓口で行います。年金手帳(または基礎年金番号通知書)を忘れずに。僕はマイナンバーカードを用いてマイナポータルで行いました。同時に免除申請も行いました。
③ ハローワークへの初訪問
失業給付を受けるための手続きです。会社から離職票が届いたら早めに行きましょう。
ここで私の失敗談を一つ↓↓↓
【ワンポイントアドバイス】
初めてハローワークへ行ったとき、ゆっくり起きてお昼前(11時ごろ)に行ってしまい、凄まじい混雑で1時間以上、待つことに...
6月末は退職者が多いので混雑も当然です。
「開庁と同時(朝一番)」に行くのが絶対に吉です。手続きがスムーズに終わり、その後の1日が有効に使えます。これは失業認定日に通う場合も同様です。
また、初回訪問した曜日が、そのまま今後、失業認定日にハローワークへ行く曜日となります。僕の場合、火曜日でした。今後のスケジュール等を考え、調整するといいでしょう。
【初訪問後は】
初回訪問の際、次回の説明会の日時を指定されます。その後も4週間に1回、失業認定で必ずその日に通う必要があります。(原則日付は変更不可)
それとは別に、求職活動実績も必要です。自分は全て就職相談とハローワークでのセミナー受講でした。
【僕の場合】実際の給付金額
振込記録によると、4週間に1回、約18万円です。最初と最後はこれより少ないです。
初回振り込み日は9月初旬です。(待機期間等あるので結構遅いですね。)
最終振り込み日が翌年1月中旬です。
失業給付は「再就職の意思と能力があること」が絶対条件ですので、ハローワークでの相談時は、ご自身のキャリアプランを誠実に伝えてください。
【8月〜12月】「給付」と「生活」の安定
失業給付の受給: 指定された認定日にハローワークへ通います。基本的に、自分の都合での認定日の変更はできないため、注意が必要です。
僕の場合は失業認定日に、就職相談を行いました。これで求職活動実績1回となります。
ハローワークでは定期的にセミナーも開催されていますので、参加するとそちらも求職活動実績になります。僕の場合、参加したくても定員に達して募集終了というケースがあったため、それを防ぐため募集開始日に電話で予約することもありました。
住民税の支払い: 会社員時代は給料天引きでしたが、これからは「納付書」が届きます。その金額に最初は驚くかもしれませんが、これもFIREの通過点です。
【翌年1月〜3月】最後の仕上げ「確定申告」
2月中旬~3月中旬:確定申告
(できれば3月上旬までに終わらせる。)
通常会社員であれば、会社で年末調整を行うため、確定申告はしないことが多いと思います。
しかし、年の途中で退職した場合、年末調整は会社でしないため自分で「確定申告」を行う必要があります。これをすることで税金が戻ってくる(還付)ケースが多いです。僕はこれで思ったより多めとなる約9万円の還付金があり、少し財布が潤いました。(副業など収入状況によっては追徴になる可能性も有り)
思わずXで喜びのポストをしてしまいました↓
ようやく重い腰をあげて、確定申告を済ませました。
— びーむ| インデックス取り崩し生活 (@GPT1127099) February 28, 2026
所得税の還付金が9万円‼️
あまり深く考えてなかったので思ったより多くて驚き😳
4月からの国保料も結構多そうなのでそちらに充当します。
月曜は市役所に行き、国保料のシミュレーションをしてもらう予定😊
後述する国民健康保険料の算定にも使われるため、確定申告は必ず期限内に行いましょう。スマホとマイナンバーカードがあれば、税務署に行かずに行えます。
長年、会社員をやっていると確定申告の経験が全くない、もしくはほとんどなく、やり方が分からず不安だと思います。僕もそうでした。
僕は以下の順番で乗り切りました。
まず確定申告についての全体の概要をAIを活用し会話形式で学ぶ
そのうえで、不明な部分はネットで検索
国税庁の『確定申告書等作成コーナー』のガイドに従い、申告する
また、確定申告シーズンになれば税務署で相談することもできます。
※AIは間違った返答をすることがあるため、最終確認はご自身でしっかり行う必要があります。ChatGPTとGoogle geminiを併用するなど複数のAIを使えば、より情報の確度が高まるでしょう。
還付金は3週間前後で指定した口座に振り込まれました。
確定申告終了後:4月からの国民健康保険料の試算
確定申告書の控えと身分証明書をもって、役所へ行きましょう。4月から国民健康保険料に切り替えた場合の保険料を試算してもらえます。
【注意事項】
4月以降の国保料率が決まるのは6月以降となるため、試算は前年度の料率に基づき暫定的なものとなります。
前年6月末退職の場合、年収が半分くらいになっていると思いますので、年収や自治体、加入している健保にもよりますが任意継続よりも安くなる場合が多いようです。
僕の場合も、任意継続より安かったので、切り替えを決めました。その時のポストがこちら↓少し安くなっています。
市役所で4月からの国保料聞いた結果。
— びーむ| インデックス取り崩し生活 (@GPT1127099) March 2, 2026
(昨年の年収はいつもの半分くらい)
現状(任意継続) 30600円
4月から 22800円くらい
40歳の月から 27500円くらい
正直、退職前は40歳からの介護保険上乗せ分を大したことないだろうとなめていました...💦
早生まれの人が羨ましい😣
任意継続している健保へ連絡し、脱退を伝えます。資格喪失申出書が送付されるので記入して返送します。ここが遅れると、4月に入って切り替えが遅れ、場合によっては医療機関窓口での一時的な立て替えが発生してしまうため、注意が必要です。
※健保の任意継続について
任意継続は最長2年ですが、現在は申請することにより年度途中で国保へ切り替えも可能です。
※役所も混んでいました
確定申告シーズンということもあってか、案内されるまで30分以上待ちました。混雑を避けるならハロワ同様に朝一番がオススメです。
【翌年4月】国民健康保険への切り替え
4月上旬:任意継続している健保から資格喪失証明書が届いたら、それを持参して役所へ行きます。新年度が始まったばかりで混雑していることもあるので、混雑を避けるなら朝一番を狙うか、4月中旬くらいにするといいでしょう。
ただし、それまでに医療機関を受診する場合、一時的な立て替えになる可能性があるので注意が必要です。
僕の場合、昼過ぎに行って手続きは30分くらいで終わりました。
○まとめ
いかがでしたでしょうか?
こうして流れを見てみると、「やるべきこと」は意外とシンプルですよね。
7月の手続き(保険・年金・ハロワ)を全力で終わらせる!
ハロワや役所は混雑を避けたいなら朝イチで行く
確定申告は絶対忘れない!
これさえ押さえておけば大丈夫です。
不安になったら、いつでもこの記事のスケジュールを見返しに来てください。
最後に
この記事が役に立ったと思ったらスキを押して応援してもらえるとモチベーションアップします!(ログインしていなくてもできます。)
フォローやコメントもどんどん募集しています。
私のX(旧Twitter)でも、日々のゆるFIRE生活や資産運用のリアルをつぶやいています。もしよければ、そちらでも繋がりましょう!
「大丈夫、一つずつ進めれば自由な生活はすぐそこです。」
今後もFIREに関するお金の話や、リアルな生活の様子を記事にしていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【免責事項】
本記事の内容は筆者の2025年時点の実体験に基づくものです。税制や社会保険制度は年々改正され、またお住まいの自治体や、個人の状況(介護保険料の有無、世帯構成など)によって詳細が異なります。実際の手続きに際しては、必ず管轄の役所や専門家にご確認ください。
