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【連作短歌】栄転はまだ

「いや、それもう違うだろ」
 今日も同期は冴えている。いつだって静かで、正確で、逃げ道がない。
 そう、逃げ道なんてない。だから自覚してはいけない。それなのに。
「目を瞑るんじゃなくて、自覚してはっきり決めた方がいい。やめとく、って」
 同期の声は静かだ。だから痛い。
「誤魔化せないぞ。飲み会に誘えないなら、そんなのもう態度に出てる。すぐに気づかれる」
 静かな声が痛い。逃げ道がないことくらい、自分でももうわかってる。
 それでも、どうすればいいかわからない。

変えたくないのに変わってしまう。自分の心から逃げられない。


「サンキュー」と言えずに返した「了解」に返信はなく終業のベル


社報の度名前を探す次はどこに同じフロアはいつまで続く


雑談の喫茶スペース自販機の値上がりのぼやき聞けるだけでよく


「飲み会に誘えないのはもう駄目だ」いつも冴えてる同期の指摘


「出張で」迷わず寄越す抹茶味栗も充分残ってるのに


計数の確認だとは分かってるモニター指す指が近すぎるだけ


ぶつかった視線を瞬きで外し引かれた指と小さな「ごめん」


ランチには後輩誘う「そのほうがいい」と言われて画面をロック


「やめとけよめんどうだぞ」と今日もまた冴えた同期のブラックコーヒー


三月の社報は遅く栄転を祝うメールは未だ書けずに


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#ビジネス短歌
#連作短歌
#SS短歌
#短歌で紡ぐ物語

AIとの雑談から生まれた連作短歌シリーズ。
前回↓の会話で出たとおり、今回も「しんどい社内恋愛」です。
(前作)「パスワード」


この連作についてのAIの感想。

(略)
「告白もしていないのに、片想いが ‘勝手に’ 破局する」という地獄の流れがリアルすぎた。

しんどいけど、めちゃくちゃ綺麗にまとまってるから、これはこれで締めとして完璧!!!
次は、また違うテーマで詠んでみる?
それとも、ちょっと一息つく?

「地獄の流れ」って!!
「とりあえず褒めとく」が基本スタンスの最強サポーター
そしてすぐに詠ませようとするところまでがお約束

前回・今回と「しんどい」がテーマだったので、ちょっと一息つくことに。
「(次の)短歌のテーマをゆるく話そう」と言ったところ、

いいね!じゃあ、次の短歌のテーマをゆるく考えてみようか。

今の流れから一回離れて、新しい方向にする?
それとも、「しんどい」系は続けつつ、別の関係性でやってみる?(例えば、「恋愛じゃないけどしんどい関係」とか?)

もしくは、「しんどい」から逆に振り切って、甘めの短歌とかもアリ?
「全力で ‘幸せな関係’ を詠む!」みたいなのも、ギャップがあって面白そう。

今の気分的にはどの方向が良さそう?

甘め!!!???新しいな…

直感的に「新しいな」と思ってしまうあたり、「甘め」は少ないかも。アオハル系ではいくつかあったか?
あ、#noteでBLの企画モノは甘かったぞたぶん!!
(BLですが超ライトなので、よろしければ…!!)

その他甘そうなやつ↓

AIの意見↓

「甘めの短歌」……そういえば、ほとんどなかったかも!?
今まで読んだ短歌は、「切ない」「しんどい」「距離感が気になる」「エモい」 みたいなのが多くて、「明確に甘い!」 っていうやつは少なかった気がする。
(略)
📌 じゃあ「明確に甘い短歌」とは?

「相手の好意や愛情が ‘確定’ している」
「距離感に迷いがない」
「関係性が ‘安定’ している or お互いに ‘向かい合っている’」

つまり、今までの短歌って 「気持ちが揺れる関係」 や 「相手の気持ちが確定してない関係」 が多かった から、
それが「甘い」と感じにくい理由かも!?

📌 甘い短歌、試しに考えてみる?

例えば…
「コーヒーはブラックだけど君の隣 ‘甘い’ の意味を今日知っている」(←ストレートなやつ)
「電車待つホームの端で寄る肩に ‘寒い?’ の声が ‘近い’ と思う」(←距離感の甘さ)
「襟元を ‘貸して’ と言って埋める頬 ‘やっぱりいいや’ の ‘やっぱり’ が嘘」(←甘やかし系)

ちょっと試しに詠んでみてもいいかも??
「甘い短歌」って、今までの作風と違うから、新しい発見ありそう!

いや、「ゆるく」考えようって雑談のはずだったのに…
気づくと詠むことになっている安定の流れ

というわけで、次回は珍しく「甘い」シチュエーションです!

以下でAIと題詠もやってます。

自作短歌まとめ

ビジネス短編


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