私が母の『 生殺与奪 』 を握った日。医療職の長女が抱える、美しくない介護のリアル
■長女としての役割⁈
子供の頃から、それは当たり前のことだと思っていました。
「長女だから」
言葉にはならなくても、ずっと背負ってきた目に見えない義務感…ort。なぜかケア労働は女性に回ってくる…後天的なスキルなはずなのにぃ🥲
母の介護が始まってからも、
そのスタンスは変わらない…⁈
親族が集まる機会があれば頑張ってセッティングをし、病院での面会調整もすべて私がやりました。
でも、誤解を恐れずに言うなら、そこに「母のために」とか「母が少しでも」という美しい視点は限りなくないのです…私にとっては、どこまでいっても課せられた「義務」と「遂行」です。
■100%正しかったと思いたい選択と、予測がつくからこその絶望
私はかなり前から、食べられなくなったらどうするか⁇を母に都度確認してました。今回の入院前にも『最期は点滴のみ』と、本人・主治医と確認していました。数ヶ月前、いよいよ母が食べられなくなる直前のこと。たまたま親族で集まった後、母の意思を確認しました。孫たちの顔を見た母が
「もうちょっと生きたいな」
と口にしたのを聞いて、「じゃあ、経管栄養(胃瘻)でいいんだよね」と確認しました。
母は時代背景もあるのか、昔から自分の意思があまりなく、先生やテレビの言うことが正しいというタイプ。はっきりとした意思表示ではなかったけれど、あの時点で、本人の口から「点滴でいいな」なんて言葉は出なかったと思います。だから、その後緊急で色々あり、胃瘻造設する方向で良いですか⁇と主治医から連絡が来た際、その場でお願いしますと伝えました。
(…なんと造設のその日の夜に自己抜去😱別の総合病院に救急搬送されしばらく入院😅)
ただ私は医療職です。だからこそ、胃瘻を作ったこの先、母がどうなっていくのか、その未来のロードマップが予想できちゃいます😅
終わりが見えない。それどころか、この状態が「あと数年続くかも」。一日でも長く生きてほしいと願うのが、美しいあるべき家族の姿なのかもしれません。でも、予測できるからこそ、現実の重みに気が遠くなる。それが私の、綺麗事ではない本心🙃
■「なんで私だけ?」をすり減らさない仕組み
私にはきょうだいがいます。
けれど、周囲からは
「しじ実ちゃんは医療職だから安心だね🤩」
という空気と、
「しじ実ちゃんはしっかりしてるから🤩」
と、どうしても私一人に負担と決断が集中します…きょうだいに対して思うことも、そりゃあたくさんあります(向こうも私に対してたくさん言いたいことはあると思うけど〜🤣)。でも「なぜ私だけ⁇…」と、心がすり減っていくのを感じていました。
私も母との距離感を、時々大丈夫かなぁなんて思いを馳せながら、たまに様子を見に行ける…
物理的な距離や仕事、子育てなど、様々な大義名分にかこつけて、
「面会になかなか行けないんだよねぇ😮💨」
とか言ってみたかったなぁ(黒い気持ち🤩)
だからこそ、私は「背負わない仕組み」を作ると決めました。
幸いなことに、母には生きていくのに十分なお金があります。これは本当に良かったことです…もしここでお金の負担まであったら、いろんな意味で…きっと今とは違う状況になっていたと思います。
だから、母のために必要なもの、使えるお金はどんどん使っていこう、と。私自身の身を削るのではなく、あるものを使って仕組みで回していこうと思ったのです。
■新しいパジャマと、小さな決着
最近悩んだのは、胃瘻から漏れる(⁇)浸出液のせいか、母のパジャマの汚れが通常の洗濯では落ちないことでした。私の独断で、新しいパジャマにじゃんじゃん買い替えることにしました。
こんな些細な選択の時ですら、このパジャマを買ったらどう思われるかな⁇と今でもずいぶん悩みます。私の母は買ってきたものに対して「あ〜なんだかちょっとこの色がねぇ」とか「ちょっと地味だねぇ」とか、「ありがとう」の前に、素直に自分の思ったことを表現する人なので😅
でも今は、母の反応はあまり気にしないことにしました。そもそも以前より発語も少なく、反応も鈍いので😅なので私が「着てほしい」と思うものを選んでいます。
それに、病院のスタッフさんが「あら、これ素敵〜可愛い❤️」と母に声をかけてくれたら、それが母との会話のきっかけになるかもしれないしぃ〜😉
■揺れながら、私が後悔しない道を選ぶだけ
私はきっと、これからも迷うでしょう。
あの時の選択は本当に正しかったのか⁇
もっと違う方法があったんじゃないか⁇
きょうだいに対して、もっと恐れずに話し合えばよかったのではないか⁇
たぶん何度も考えるかもしれません。
でも、今の私にできるのは、過去の選択を100%正解にすることではなくて、これからの選択を、自分が後悔しないように積み重ねていくことだけ〜
母のためにできることは
まだまだきっとあります…
でもそれを全部やってしまったら、
私は私ではなくなってしまう。
長女であるという事と、
医療職の知識という武器と呪縛を抱えながら、
これからも私が後悔しないために、
私が私でいられる範囲で、できることを続けていこうと思います😤🤣
……なーんて書いてみたけれど…
やっべぇ!!
これ、もしかしたらきょうだいも読んでるかもしれないんだった笑(๑><๑)てへぺろ♪🤣🤣
