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経理だから見える「やばい会社」のサイン5選

こんにちは、kittyです。

数字だけを見ていると思われがちだけど、経理って実はいちばん会社の「素顔」が見える席なんです。

残業代の計算をしていて、ふと手が止まる。売上と原価の伝票を突き合わせていて、あれ、と思う。休憩室から聞こえてくる空気で、あ、今日も誰かが機嫌を取っているな、とわかる。

数字は嘘をつかないけれど、数字の「作られ方」は、その会社の体質をそのまま映します。

今日は、経理という席から見えてしまった「これはやばいかも」のサインを、いくつか正直に書いてみようと思います。



① 36協定、聞いたことありますか?


サービス残業になって、実は残業時間がカットされていた。そんな事実、本当に無いと言いきれますか?

因みに「36(さぶろく)協定」——時間外労働・休日労働に関する労使協定のことなんですが、これを完全にスルーしている会社、実はけっこうあります。

もっと言うと、経営層が「それ何?」というレベルで知らないケース。
悪意があるというより、単に「今まで誰も言わなかったから」という空気があります。

でも、知らないというのは、守る気がないのと同じくらい危険信号です。
ルールの存在すら意識にない場所では、他のルールも同じように扱われている可能性が高いから。


② その粗利、本当に合ってますか?

売上の数字は毎月きれいに報告されるのに、原価との整合性を追いかけると、どこかでつじつまが合わなくなる。

聞いても「そこはざっくりで」と流される。

粗利がぼんやりしている会社は、たいてい「儲かっているつもり」で動いています。
数字の裏付けがないまま意思決定が進んでいくので、ある日突然、資金繰りの現実にぶつかる。
一番ひやっとする瞬間です。

「どうしよう、今月のお給料払えない」

とか、なりたくないですよね。


③ 誰かの機嫌が、社内の空気を決めていませんか?

特定の人——たいていは在籍年数の長い「お局さん」的な存在——の機嫌ひとつで、フロア全体の空気が変わる会社。上司ですら強く言えず、みんなが顔色をうかがいながら動いている。

これ、傍から見ているとすごくわかりやすいサインなんです。

誰も本音で話していない。

喧嘩にすらなっていない、というのがポイントで、表面上は平和なのに、下では何も解決していない。



④ 「まぁいっか」で全部片づける体質

トラブルが起きても、根本的な対処より「とりあえず今回はこれで」で済ませる。具体的な再発防止策が語られることはなく、同じ問題が半年後にまた起きる。
その場しのぎが積み重なった会社は、経理の数字にも表れます。同じ名目の「臨時対応費」が毎年顔を出すんです。



⑤ 安全管理、後回しになっていませんか?

設備点検や安全教育にかける予算が、真っ先に削られる項目に入っている会社。

事故が起きてから慌てて予算をつける、という順番になっている会社は要注意です。
労働安全衛生規則といい、厚生労働省が定めたルールがあります。

それ、本当に守れてますか?



こうやって書き出してみると、共通しているのはひとつだけ。「見て見ぬふりの積み重ね」です。

36協定も、粗利の誤差も、誰かの機嫌も、その場しのぎの対応も、安全管理の後回しも——全部、最初は小さな「まぁいいか」から始まっています。

経理という席は、その「まぁいいか」がどこかで数字として表面化する場所。だからこそ、違和感を最初に拾ってしまうんだと思います。

もしあなたの職場にも、思い当たるサインがひとつでもあったら。
それは気のせいではなく、ちゃんとした
違和感なのです。

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