【香害あるある】春のイベントは香りと花粉のダブルパンチ
つくばRegionフェスは、地域で活動する人やお店が集まり、見て・聞いて・話して・体験してつながれる交流イベントです。トークイベントやポスター展示、子ども向けワークショップ、試飲・試食コーナーなどが並び、お祭りのような賑わいの中、私は香害についてお話する機会をいただきました。

🌿つくばRegionフェスで感じたこと、つながったこと
当日は子どもから大人までたくさんの人が集まり、つくば市長も参加するほどの盛況でした。昨年の香害パネル展以来、久しぶりに対面で香害啓発を伝えられる貴重な機会だと、あがり症で小心者の私を奮い立たせて参加しました。
3分間のスピーチでは、外出や交流をあきらめてしまう人がいること、月1回の化学物質過敏症当事者のおしゃべり会を続けてきた理由、地域で発信してくれる仲間とつながりたいこと、そして無香料の日用品を選ぶ動きが国内外で広がっていることをお話ししました。
会場には夫をはじめ、キッチンカーでコーヒーを販売するカバオさん、香害をなくす議員の会で活動する県議会議員のうののぶこさん、つくば市民ネットワーク事務局の方など、「無香料仲間の応援団」がそっと見守ってくれていました。
晴天で花粉も多く、人前で話すことも香りの強い空間も苦手な私は、終わった後しばらくダウンしてしまいました。それでも「やってよかった」と思える出来事がいくつもありました。

換気が悪くてどうにかしたいと困っていた私を気にかけてくれた男性が壁として閉じていた扉を開けるよう声をかけてくれました。その方が主催会社ミカミの社長さんで、そこから私のように困っている人についてお話出来たことや以下のような状況を知ってもらうことができました。
また、参加ブースのイトオテルミーはぐ療術所のオーナーさんが無香料洗濯を実践しており、私のような人も安心して施術を受けられる場所を提供していることも知れました。
SNSでは日用品を見直す動きが広がっているように見えても、対面ではまだ「化学物質過敏症」や「香害」という言葉すら知らない人が多い現実があります。それでも、私の話を聞いた誰かが、また別の誰かに伝えてくれることで、香りを減らす一歩につながると信じています。
昨年の香害パネル展でつながった不安虫さんとも前日に励まし合い、心強さをもらいました。
🌱スピーチの最後に伝えた、小さな循環の話
外出の機会が減った私にとって、料理で出る野菜くずを庭で堆肥にするのは楽しい日課でした。そこからさらに一歩進んで、市の助成制度を利用して「キエーロ」というコンポストを導入しました。
空気を守り、ゴミを減らし、心身を健やかに保ちながら、地球の一部として暮らしていきたい。香りを減らす活動と同じように、日々の小さな選択が未来を変えていくと信じています。
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