インサイトとデフォルトモードネットワーク:スピリチュアルを科学の言葉で捉え直す
最近、デバンカーという言葉を知りました。
虚偽や見せかけ、と思われることに対して懐疑的で、その間違いやトリックを暴く人たちのことです。
霊能とか超常現象とか、陰謀論とかに対してしっかりと科学的なエビデンスを持って疑問をぶつけられる人たちですね。
私がこの人たちに対してふと思ったのが、「でも、科学も決して万能じゃないですよね?」
現象が先にあって、それを後から分析・証明して名前をつける、それが科学だと思うのです。
今科学が世の中のことを全部証明している!と思っている人は多分いないと思います。まだ証明出来ていないあれこれがあって、それを証明していく為に進歩するのが科学です。
もしかしたら、霊能や超常現象について証明しろと迫るのは、原始人に対して「地球が丸いことを証明しろ」と言っているレベルで不可能なことに近いのかもしれません。(もっともっと文明が進んだ未来から今を振り返った時の相対的な文明レベルが、今の時代から原始時代を振り返った時の相対的な文明レベルと同じだったと仮定して、です)
でも、原始人が地球が丸いことを証明出来ないからってその時地球は丸くなかったのかっていうと、多分現代から見るとそれは違いますよね。
とりあえず、本当にそれがあるなしではなく、「今の科学で証明できるものなのか」「今の科学では証明できないものなのか」だけを正しく見つめると、霊能や超常現象を信仰する側とデバンカーの側で結構建設的に議論が出来るんじゃないだろうかとも思ったりするのです。
否定的な疑問をぶつけられると、「自分を否定された!」と感情的になる人が多そうで、そこまで建設的な議論に至っているケースはそんなに無さそうですが……
後、スピリチュアルな分野に関しては、ある程度心理学の言葉でも表現できそうなものがあります。
例えば私は神社仏閣で自分にふと降りてきたメッセージを「神様からのメッセージ」と表現したいタイプですが、心理学的に表現すると、
「デフォルトモードネットワークが活性化した時に生じるインサイト」と言っても良いのだと思います。
無骨に「妄想」と表現する人もいますね。
デフォルトモードネットワークは脳のリラックスモードで、ぼーっとしたり自然の中にいたりすると活性化するらしく、ひらめきが起きやすいようです。
ちなみにインサイトは、内側から湧き上がる深いひらめきです。
(完全に余談ですが、テニスの王子様が好きだったのでインサイトって言葉を見る度に跡部景吾を思い出します)
神様からのメッセージを発信している人に、いや神様の存在を証明してみなさいと言われたら、
「そうか、あなたにはインサイトって言った方が伝わりやすいかもしれませんね」と返してみるのがいいかもしれません。
ちなみにこの、「デフォルトモードネットワークでのインサイト」という言葉、実はGeminiに聞きました。
「神社仏閣でメッセージが降りてくることを私は「神様からのメッセージ」と表現したいけれど、科学や心理学の用語でカッコよく言ったらどうなりますか?」と。
それで出て来た言葉を、ハルシネーションじゃないか簡単にネット検索してから記事にしている感じです。
私のような素人でも簡単に心理学用語への翻訳が出来た訳ですが、それすらせずに逃げたりブロックする人は、デバンカーが暴くべき本当のエセスピリチュアリストかもしれないので気をつけましょう。
