事業が伸びないとき、どのKPIを見ればいいのか。
売上が伸びない。
そんなとき、
「営業を強化しよう」
「新しい施策をやろう」
「広告を増やそう」
と、すぐに打ち手を考えたくなる。
でも、事業企画をやっていて思う。
施策を考える前に、
「そもそも、どこが詰まっているのか?」
を見つけた方がいい。
そして、そのために使うのがKPIだと思っている。
■ KPIは「成績表」ではない
売上。
顧客数。
商談数。
受注率。
単価。
CPA。
継続率。
事業には、いろいろな数字がある。
ただ、全部を眺めても、
事業が伸びるわけではない。
前の記事でも書いたが、
良いKPI設計とは、
数字を増やすことではなく、
「今、見るべき数字」を減らすことだと思っている。
では、
何を基準に減らせばいいのか。
自分が仕事で意識しているのは、
「今、この事業を止めている数字はどれか?」
という問いだ。
■ 売上が悪い、は「問題」ではない
例えば、
「売上が目標に届いていない」
という状態があったとする。
ここで、
「売上を上げよう」
だけでは、まだ何も分からない。
売上を単純化すると、
売上 = 顧客数 × 顧客単価
に分けられる。
さらに顧客数も、
新規顧客
既存顧客
に分けられる。
新規が弱いなら、
商談数なのか。
受注率なのか。
初回単価なのか。
既存が弱いなら、
利用率なのか。
継続率なのか。
追加投資なのか。
単価なのか。
ここまで分解すると、
「売上が悪い」
という大きな問題が、
具体的な問題に変わってくる。
ここから先では、
自分が実際に事業を見るときに使っている
「どのKPIを見るべきかを決める5ステップ」
を書いてみたい。
## STEP1|まず「売上」を分解する
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