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好みと性格

我が家は貧乏だったので、幼少期のおやつといえば煮干しばくだんでした
わたしたちのおやつ容器にはいつも、煮干しがいくつかのっていて、お腹が空くと頭だけを残して、それをつまんでお腹を満たしていた

ばくだんはサーターアンダギーのようなものです
時間があると、母が作ってくれました
当時はホットケーキミックスなんて売ってませんでしたから、ホットケーキやそれらもどきは、その家の味加減になりますね。我が家は真ん丸で膨れると揚げ餅のようにヒビの入るそれを「ばくだん」と呼び、揚げたあとにさらに砂糖をまぶしていたように思います

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●お題

今週のお題です。

『子どもの頃に一番好きだったお菓子って何ですか?』


いちばんって言われると結構悩みます
子どもの口はなんでも好きですが、子ども時代というとやっぱり「駄菓子」でしょうか?

なんでも好き、と言っておきながらその実好みには結構な偏りがあります。甘ければいいわけでも、酸っぱければいいわけでもない、その子独特の味覚です

味覚は家庭の味を引きずりますが、そうは言いながら食を口にした瞬間から好みはわかれますよね。同じ家庭で育ちながら好き嫌いが違うのは、生まれ持っての味覚によるものでしょう。そう考えると面白いですね

だれかの口の中の味を体験してみたいと思うことがあります
「なぜそれを美味いと思うのか」同じように感じているのか、それこそその味を好むのはなぜなのか、いろいろ疑問


アイスを買えないわけではなかったけれど、バナナをカットして凍らせたものや、ヤクルトを凍らせたものを食べていた幼少期。夏は冷たけりゃいいのか、いや冬でもアイスはうまい。まさにこたつでアイス! 子どもはミカンよりアイスです

ホームランバーは定番というかアイスクリームの冷蔵庫が置いてあるお店には必ずありましたよね。当時は100円のアイスが高いと思われる時代でした
すぐに溶けるわけでもないのに、口に含むとやわらかい、とても食べやすくてあっという間になくなってしまう不思議なアイスでした

この他、メロンの容器に入った『メロンボール』なんてのもありました。懐かしいです

メロンのやつ、と呼んでましたが『メロンボール』って名前だったんですね
これ、今では桃やスイカがあるようです。個人的にスイカを食べてみたい

貧乏な我が家にはマストだったポッキンアイス
これの正式名称?も大人になってから知りましたが『チューペット』っていうんですね。確かにチューってするけど、ポッキンの方がなじみがあります
飴を齧る人とそうでない人がいるように、このアイスもなかなか齧り切れずに甘い汁だけを吸うだけに終わってしまう子もいました

しかもこれ、意外と味に当たり外れがある。自然のモノを原料としているものはほぼほぼ色がない。うっすらとしたオレンジとかサーモンピンクとか、味もやさしい。でも子どもは毒々しい色がついていた方が美味しいんじゃないかと思ってしまう。いちばん人気は「ぶどう」でしょうか
単純に目で食べるやつですが、たいていそういうアイスは舌に色がついた。またそれを楽しんでいたふしもありましたが、今は食べたくありません笑

そして特別なときにしか食べらないアイスもまたありました

『レディーボーデン』こちらはCMも高級だったように思います。大人のお姉さんのコーラスに、きらっきらのスプーンですくうやつ笑笑

『宝石箱』今もあるんですかね?
ピンクレディーがCMしていたこともあり、こちらのアイスもよく買いました。ピンクレディーにつられたんですが、当時はちょっとお高くてやっぱり特別感がありました

アイスは子どものお菓子の代表だったように思います

種類も今ほど豊富ではなく『ガリガリ君』や『パナップ』『雪見だいふく』が出たときは衝撃でした
子どもだったので『雪見だいふく』の餅の部分が「いらない」と思っていた時期もありました。なんて浅はかだったのだろうかと思います

そこで思い出したのですが、わたしにも大好きなアイスがありました

『ビバオール』これも大人になってから知りましたが、東北方面が盛んだったようです
当時は30円で当たりくじ付き。ホームランバーも当たりくじ付きでしたね。当時はそれが売りだったのかしら? 当たりくじ付きのアイスばかりを選んでいたようにも思います
あたりが続いて1日に3本とか食べたこともあります

駄菓子屋さんに100円持って『すもも』と『ビバオール』を買って、残りのお金で『酢だこさん太郎』や『餅太郎』なんかを買ってきっかり100円使ってました ⇐ ここに性格が出ますよね
食べたいものだけを買ってお釣りを残すか、食べなくてもとりあえず好きなものをきっちり買う。そして結局全部食べる。わたしは卑しい子どもだったなぁ (;^ω^)

『ビバオール』今はもうないのかな? 復刻したりもしてたけど、どうなんだろう? そこまで一生懸命探したことないけど・・・・

これイチゴ味のラクトアイスの中にちょっと固めのジャムのようなものが入っているのですが、今考えるとなにがよかったのか解らないけれど、好きだったのですよねぇ。今食べても好きかな?
地方によってはチョコ味もあったようなのですが、わたしの住んでいる地域ではイチゴ味だけだったので、とうとう出会えずじまいでした


わたしの住んでいたところは田舎だったので「駄菓子屋」というのはちょっと栄えているところ商店街?に出ないとありませんでした。本気の田舎なので「商店街」とも言えないような、ちょっとお店が並んでいる場所だったのですが、唯一のスーパーがあるあたりを「まち」と呼んでいました

うちの近所にあったのはちょっとだけ駄菓子も置いている「たばこ屋」の鉄看板のぶら下がる小さな商店でした
面白いことに「たばこ屋」といいながら、たばこが店頭に並んでいるわけではなく大半が自販機で済ませれており、店の中には農作業用の竹ぼうきやカマ、農園バイザーなんかが置いてあり、メインは野菜のタネや肥料なんかで占めておりました。そうそう、あやしい大人の雑誌も置いてありましたね。銀色のフィルムが貼ってある自販機が出没する前の話です笑

お店の中で駄菓子コーナーは本の一角でしたので種類も豊富にはなく、10~30円程度のものが並んでいました。50円するものは「高い」と感じるくらいの、そんな時代でした。でもそれだけで充分だったのです

今は10円以下のお菓子や30円のアイスは見掛けません。時代とは言いますが、本当に目まぐるしいと思います


長くなってしまいましたが、毎週様々なお題でワイワイしています
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たゆ・たうひと いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです