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誰とも比べない、お金とのつきあい方

【① なぜ今、“お金の守り”が必要なのか】

将来への不安や、収入の変化に備える意味でも、「お金を守る」という意識はこれまで以上に大切になってきています。

ただ、守るといっても、がんじがらめに節約することとは違います。大切なのは、自分の状況と目的に合わせて、“安心を得られる仕組み”を整えること。その人にとっての「ちょうどいい守り方」は、それぞれ違っていいのです。


【② 私の“守り方”:積立と資産の分散】

私自身は、毎月1万円ほどを積立投資や外貨に分けてコツコツ積み立てています。

加えて、急な出費に備えて「生活防衛資金」として3ヶ月分、だいたい100万円程度は手元に現金として確保しています。


それ以上のお金は、株式や投資信託、金など、複数の資産に分散しています。

選ぶ銘柄も、「派手な利益」よりも今後も必要とされ続けるインフラ関連が中心です。今は特に、妻の事業を伸ばすことが何よりのリターンになると感じており、そこに力を注いでいます。こうして収入源を少しずつ増やすことも、「守り」の一部だと思っています。


【③ 支出の工夫と予算管理】

支出面では、賞与は基本的に“使わずプールする”方針です。賞与ありきでローンを組んだり、払いを設定しないようにしています。これは、家や車といった大きな固定支出を持たない生活スタイルがベースになっています。


また、水道光熱費などは、季節によって変動しますが、電気代とガス代を入れ替えて調整し、トータルの金額が変わらないようにしています。4半期に一度は見直し、毎日つけている家計簿をもとに微調整を重ねています。


特に食費は、月の予算を4週に分けて、1週間ごとの枠内でやりくりするようにしています。セール品だからといって不要なものを買わないように心がけ、ストックも持ちすぎない。必要なものを、必要なタイミングで買う。それだけでも、十分“守り”になります。


【④ 「守りすぎ」ない、ちょうどいい保障】

保険も「守るお金」のひとつですが、かけすぎは負担になります。私は現在、生命保険の積立型には入っていません。その代わり、今は1馬力で生活しているため、医療保険だけはやや手厚くしており、入院や手術時の収入減をカバーするようにしています。


死亡保障は定期保険に加入し、金額はやや高めに設定。ただし、公的な医療制度や高額療養費制度もあることを前提に、過度な保険には入らないようにしています。大切なのは、何かあった時に困らない“最低限の備え”を意識することです。


【⑤ 心のゆとりを生む「守り方」】

私にとって、「守るお金」があることで得られる一番のメリットは、心の余裕です。

たとえば、他人とお金を比べないでいられるようになること。自分の目的に沿って、今の環境でできることを丁寧に選び取っていけば、焦りや不安は自然と減っていきます。


もちろん、疲れているときや心に余裕がないときには、ほんの少し自分をいたわるためのお金も使います。守ることだけに集中して窮屈にならないように、程よい“ゆとりの使い道”を持つことも大切です。


【⑥ 「守り」と「使う」のちょうどいい関係】

日々の生活の中で、「使っていいお金」をあらかじめ予算に組み込んでおくようにしています。

そうすることで、罪悪感なく使えるし、守るべきお金との境界も自然とはっきりしてきます。使うべきところで使う。抑えるべきところで抑える。その繰り返しが、安心して続けられる暮らしにつながっていくのだと思います。


【⑦ おわりに】

お金を守るということは、我慢や制限ではありません。

むしろ、“自分や家族を大切にするための選択”であり、“安心を整える行動”です。


誰かと比べることなく、自分の基準で、今できることを少しずつ。

それができるようになると、お金の不安はぐっと小さくなっていくはずです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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