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【新譜リリース】Harem Scarem、5年ぶりの新作『Chasing Euphoria』を発表。ムード・スウィングス時代から追い続けてきた者として

カナダのメロディック・ハードロックバンド Harem Scarem が、本日2025年4月25日、16作目となるスタジオアルバム『Chasing Euphoria』をFrontiers Music Srlからリリースしました。

個人的には、彼らのキャリアの中でも特に象徴的な作品である『Mood Swings』(1993年)以降、その音楽性と進化をリアルタイムで追い続けてきました。だからこそ、今回の新譜には格別の想いがあります。


アルバムの音楽的特徴

本作は、メロディック・ハードロックというジャンルの美点を保ちつつ、現代的なサウンドデザインと洗練されたプロダクションを兼ね備えています。Harry Hess自身が語るように、「この作品はHarem Scaremのすべてを集約した内容」であり、往年のファンにとっては懐かしさと新しさが共存する一枚です。


収録曲一覧(抜粋)

  1. Chasing Euphoria

  2. Better The Devil You Know

  3. Reliving History

  4. A Falling Knife

  5. Wasted Years

先行して公開された「Reliving History」や「Chasing Euphoria」は、まさにバンドの黄金期を彷彿とさせる構成とメロディラインが光ります。


バンドの現在地

Harry HessとPete Lesperanceのコンビは健在であり、サウンドの芯は変わらないものの、音の密度やアレンジの妙においては、確実に2025年の進化を感じさせてくれます。これほどのキャリアを経てもなお、時代に応じた変化を加えつつ自らのアイデンティティを保ち続ける姿勢には敬意を禁じ得ません。


ツアーと今後

今回のアルバムリリースを契機として、ヨーロッパツアーもスタートしています。共演にはCassidy Parisという新鋭アーティストを迎えており、若い世代との接点を持ちながらも、ベテランバンドとしての存在感は揺るぎないものです。


締めとして

『Chasing Euphoria』は、長年Harem Scaremを聴き続けてきた方にとって、ある種の総決算とも言える一枚です。ムード・スウィングスで感じた衝撃と感動の延長線上に、今この音がある。そう思わせてくれる作品でした。

バンドの音に再び心を動かされた今日。Harem Scaremを追い続けてきたことを、改めて誇りに思います。


※アルバムはFrontiers Music Srlの公式サイト、ならびに各種配信プラットフォームにて購入・視聴可能です。ファンならば是非、フィジカルでも手に取りたい一作です。

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