映画感想「JUNK WORLD」
-あらすじ-
人類は労働力を補うため、人工生命体マリガンを作り出した。
しかし、マリガンたちが人類に反乱し戦争が起こった。
長い戦争の末停戦に至り、地上は人間が、地下はマリガンが支配するという棲み分けが行われた。
ある日、地下世界で異変を感知する。
人間軍の隊長トリスと従者ロボットであるロビンは、マリガン軍のダンテと共に異変の地点を目指そうとするのだが、マリガンのカルト教団であるギュラ教の教徒に襲われる。
降りかかる火の粉を払い、たどり着いた先で彼らが見たものとは…
-感想-
1.アナログ
3DCGが発展した昨今で、ストップモーションアニメをするというある種、変態的な作品。
1作目のJUNKHEADのときも衝撃を受けたが、引き続き凄い執念で作られていると感じた。
ストップモーションのリアルに存在しているが、リアルではないところが面白い。
2.ビジュアル
生き物は基本的に少し気持ち悪さを感じるのだが、話が進むにつれてカッコよく感じたり、可愛く感じたりしてくる。
メカの造形はカッコいいものが多く、元のロビンなんかは結構良いと感じた。今のロビンはマスコットみたいで可愛いので結局どちらも良い。
3.言語
吹替版とゴニョゴニョ語字幕版があるが、個人的に字幕版がおすすめだと思った。
もちろん架空言語なので何を言っているのか分からないが、何処かで聞いたことのある単語が聞こえてきて面白い。
一部だが、シュワルツネッガー、ビートルジュース、アルキメデス、みたいな発音をしている。
時事ネタのような発音の言葉もあったりするので、劇場でもざわめきが少し起きていた。
4.ストーリー
ループもので少し頭が混乱した。
伏線を撒いてループで回収、回収、回収というように話が転がっていく。
前作の前日譚ということなので前作で残された謎が判明するかと思ったが、さらに謎が深まった。
−まとめ−
とても面白かった。
謎は残ったままだったが、ビジュアルやアクションシーンがよくできていてそれだけでも見に行った価値があったと感じた。
前作の三バカ然り、今作のバステト然り、魅力的なキャラからリタイアしていくのは悲しかった。
ただ、エンドクレジットで三バカについて煽りがあったので、登場シーンあるかなという期待が持てた。
最終章に期待大な作品でした。
