𝐇𝐢𝐆𝐇&𝐋𝐎𝐖(ドラマ),犬王,紅い眼鏡観た
直近で観た作品がいくつかあるのでまとめて感想を書く。
ジャンルが驚くほどめちゃくちゃである。
𝐇𝐢𝐆𝐇&𝐋𝐎𝐖 ドラマ版(再履修)
↑とりあえずなんも分からなくていいので一旦上記の動画を観てハイローのアクションを浴びて欲しい。
簡単あらすじ
ヤンキーたちが各チームに分かれて抗争したり団結してヤ〇ザと対立したりするエグザイルのみなさんたちによるガチボコのすごいアクションシリーズ。
相変わらずEXILEのことは全然わからないのだが楽しい!楽しい!
みんな若ぇ~~!!!
以前どうしてもスピンオフのレッレが観たくなり、その後ハイロー本編を浴びたくなったので急遽Huluを契約して観た。
やっぱりアクションがイカレてて最高なんですよね。楽しい。
30分に1回乱闘のあるドラマ。こういうの、令和にもやってほしいよ……。
自分が好きなのは村山と雨宮雅貴なのだが、それはそれとしてRUDEBOYS(ルードボーイズ)のみなさんがやっぱバチクソにカッコイイ。
パルクールを取り入れたアクションがまじでカッコイイ。できるようになりたいね、あれ。来世とかで……。
ルードの守護神、スモーキーの中の人である窪田正孝はパルクール人ではないのであまり跳びまわらないが、殴る蹴るのアクションはしっかりやるし一回転とかもする。かっけ~~!
自分はハイローを観るきっかけになったのが「ダイナー」の窪田正孝なので、あの頃の戦う窪田が超好きだ。とにかくクールでかっこいい。
そしてやはりドラマ版ハイローといえばシーズン2の8話、村山VS轟である。
担当するアクション監督はのちのちベイビーわるきゅーれのアクション監督となる園村監督である。この頃からかなり園村アクション味が強い。
初めて観た時、こんな漫画みたいな戦いをガチでやるんだ……すげえ……と印象に残ったのを覚えている。た、たのし~~!!!好きだ。
ハイローの事を語るうえでいつも言ってしまうのだが、正直ストーリーはやはりツッコミどころは全然ある。が、そんなものはどうでもよくなるくらいアクションがカッコイイ、キャラデザが秀逸、キャラ同士の関係性が良い……。オタクはみんなハイアンドローを観てくれ。
初見時、林遣都演じる日向が怖くてあんまり好きじゃなかったのだが、今見たらなんかかわいく思えてきた。歳、とったからかな……。
今やあの人に嚙みついてまで暴れるイカレ具合も結構イイよな、ともなる。
あとあいかわらず九十九さんがかわいい。九十九さんも好きです。黒塗りの高級車に勝つ男。
そういえばハイローウエハースを箱買いしたけど、雅貴も九十九さんもスモーキーも轟も出たのに大本命の村山が来ませんでした。悲しい。村山ァ!!!
犬王
簡単あらすじ
室町時代、異形の姿で猿楽(能みたいなやつ)の家に生まれた犬王(いぬおう)と、盲目の琵琶法師である友魚(ともなり)が出会い、ニュー平家物語を演奏、舞まくっていく中、運命に翻弄される物語。
アンナチュラルやMIU404の野木亜紀子が脚本を務めるアニメーション映画である。
だが、正直言ってしまうとストーリーはあまり自分には刺さらなかった。好きな人には申し訳ない。
なんとなくだが野木亜紀子は映画よりも連ドラ形式の物語の方が得意なのではないだろうか。だが、二人の関係性は良かった。
なによりこの映画で衝撃を受けたのが、犬王の声優を務めるアヴちゃんである。そう、あのロックバンド、女王蜂のボーカルである。
あまりにすさまじい。声優がうますぎる。憑依型。
作中、犬王は異形の姿から徐々に人間らしい形になっていくのだが、その演じ分けが素晴らしい。そして歌う。歌いまくる。
アヴちゃんにとっては歌う方が本業である。歌こそ薔薇園アヴの真骨頂。完全にライブ会場である。とにかくアヴちゃんが良い。
犬王の姿が人間らしくなるにつれて、初期はちょっと粗暴だった喋り方も気づくとまともなものになっていた。
だが、映画の最後の最後、長い時が流れ、犬王と友魚が魂だけで再び邂逅した際、出会った時の姿、喋り方に戻る。その演じ分けで鳥肌が立った。すごい。
作中、観ている方は意識しないほど自然にしゃべり方が変化していくのだ。そしてその最後のシーンで、あれ、そういえば初期と違う……!と気づかされた。
もっとアヴちゃんの犬王を観ていたい、と思った。
また、物語において犬王は、呪いにより異形の姿として生まれた。
平家物語を舞い、亡霊を送ることを繰り返すうちに人間の姿を取り戻していく。
なんかこれめちゃくちゃ「どろろ」じゃないか……と思ったらどうも公式がそれを意識していたらしい。なるほど。
数年前にやっていた方のアニメ「どろろ」は主題歌が女王蜂である。アヴちゃんじゃんけ。それも相まって観ている間結構どろろがチラついた。
ちなみに自分は浅田弘幸先生のファンである。アイルが特に好きです。
とにかくアヴちゃんがすごい映画であった。
紅い眼鏡
簡単あらすじ
近未来、警察により創設された「対凶悪犯罪特殊武装機動特捜班」がその過激さゆえ解散になるも、それに反対し、逃亡した都々目紅一が仲間のために戻ってくる物語。
押井守による初の実写作品である。タイトルは知っていたが、観たことは無く、U-NEXTに配信が来たので観た。
ちなみに主演はなんと千葉繁である。コメディ……なのか?これは。
サングラスをかけた若き千葉繁は存外かっこいい。ていうかあのシャツ何?
ほかにもなんか知ってる名前の出演者や聞いたことある声がぼこじゃか出てくる。
正直な感想を言うと、千葉繁劇場と押井シリアスが交互にやってくるので気が狂う!と思った。
ギャグパートとの温度差がすごい。ちょっと観ていてキツいとこもあった。だが押井シリアスが全開のシーンは「う~んやっぱ好き」となる。
なんというか、押井守の味がする今敏の「パプリカ」のパレードが延々と続く感じである。パプリカの方が全然後の作品ではあるが。
観ながら、なんだこれは……と思っていたが、多分その感想は間違いではない。最終的に夢なのか現実なのか、その狭間を行き来する物語であった。
観ながら混乱していくあの感じは案外嫌いではない。特機隊の解散式に来なかったのは紅一、お前だけだ、あの日は雨だった、と言われたときの絶望と混乱が印象深い。じゃあ何が……何が現実なのだろうか。
最終的に紅一は死んでおり、プロテクトギアは所持していなかった。現れたのは大量の真っ赤な眼鏡だけ。これは現実なのか?そもそもこの死んでいる紅一は本当に紅一なのかも怪しい。
度々世界に現れる女性の顔、女性の顔、女性の顔……。
何が。現実なんだ……。
全然なにひとつスッキリしない。でもこういうのは嫌いじゃない。クソ、これが押井風味を好きになっちまった人間の末路だ。
とまあ、内容に関しては難解だし好きな部分とそうでない部分があっちこっちして評価が自分には難しいのだが、音楽はとにかく最高である。
さすがの川井憲次。当時からすばらしい。ありがとう。
ちなみに自分は押井守による「アヴァロン」がめちゃくちゃ好きなのでこれも見放題の配信に来てほしい。こちらはシリアス作品である。
今のところアマプラでレンタルするしかアヴァロンを観る手段がない。
音楽が有名なので音楽だけ聞いたことがある人はいるかもしれない。
U-NEXTにガンギマリの押井ファンがいるならはやいとこ配信してくれ、頼む。
▽アヴァロン(アマプラ)
おわりん

