下らん理由でお祈りを突き付けるドアホとその末路
転職活動を続けていると、時に理不尽極まりない事態に直面する。
面談前日の夜、突如として面談をドタキャンされるケースだ。
「採用要件が変わった」「日程が確保できなくなった」——建前として並べられる理由は様々だが、直前に準備を重ねてきた求職者にしてみれば、梯子を外されたような強い徒労感、時間の浪費だけが残る。
なぜ、このような「下らん」と思える対応が平然とまかり通るのか。エージェント側の構造的背景を踏まえると、いくつかの要因が見えてくる。
ドアホお祈り分析
1. 長期放置の挙句、言い訳ばかりのドアホ事例1
状況: 会社の式典と重なり人事が式典対応へリソースを取られ、採用が一時停滞。結果的にお祈り。
要因(ドアホ側視点):
将来の役職候補という観点において、スキル感や期待値で折り合わなかった。
コミュニケーション上の課題・考察:
他者からの見え方: 生活上のストレス(退職後に付き纏う住民税・国保料・離職理由異議申立・労基署、労働局対応・職業訓練・家賃交渉などによる疲弊)が、初対面で論理的に話す姿勢と合わさり、威圧感として伝わっている可能性。
一次面談のギャップ: 現場担当者や若い採用担当は「ビジネス的合理性」より「社風・雰囲気・雑談ができるか」を重視する傾向(ドアホ側レベル15 vs 求職者側レベル60の対峙状態)。
今後の打ち手:
印象管理
選択肢:「自分を変化させる」か「現状のスタイルを受け入れてくれる会社を探す」か。
2. エージェント経由の直前無断ドタキャンのドアホ事例2
前日夜のドタキャン、裏事情:
法人担当とエージェント窓口担当の連携不足や、リアルタイム共有をしないドアホ側の割合が約8割(候補者の時間を拘束しないための配慮という典型的言い訳)。
採用要件の直前変更や、エージェントとドアホ側の関係性問題(推測)による影響。
自分が使っているメインエージェントでは日程変更・調整を営業日15時締切で管理しているが、類似の事例はどの媒体でも起こり得る。
第一に、ドアホとエージェントにおける「情報共有のタイムラグ」である。ドアホ側の法人担当と、求職者を担当する窓口担当は別人物であることが多い。ドアホ側で急な採用方針変更や枠の充足が発生した際、その情報がリアルタイムで窓口側まで下りてこない構造が存在する。市場全体を見渡しても、進行状況の詳細をリアルタイムで共有するのは少数派であり、約8割は「クローズ通知」のみを事務的に伝えてくるのが実態だ。
第二に、エージェントとドアホ側の「関係性の問題」である。双方のパイプが太くない場合、ドアホ側の身勝手な都合変更に対してエージェント側が制止をかけられず、求職者がそのシワ寄せをダイレクトに受けることになる。エージェント側がシステム上で締め切り時間を設けて管理していても、ドアホ側の急な方針転換を未然に防ぐことは極めて難しい。
面談直前のドタキャンや理不尽なお祈りに直面した際、それを個人の能力不足として抱え込む必要はない。転職市場の構造的欠陥や、ドアホ側とエージェント間の連携不全によって引き起こされる事故は一定確率で発生する。不条理な事象に感情を揺さぶられることなく、市場の裏側を冷徹に見極める視点を持つことが重要である。
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