人生は、意外とコントだった
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朝は「今日は頑張ろう」と決意した。
その五分後、靴下を裏返しに履いていたことに気づく。コーヒーをこぼし、スマホを探していたら、手に持っていた。
昼には「もう今日はダメだ」と思ったのに、帰り道で夕焼けがきれいだっただけで、「まあ、悪くない一日だった」と気が変わる。
私は、ずいぶん脚本のゆるい主人公である。

人生は悲劇だと思っているうちは苦しい。
でも、少し離れて眺めると、絶妙な間でオチが入るコントにも見えてくる。
だから今日も、失敗したら笑っておこう。
どうせ明日の自分が、「あれは伏線だった」と勝手に回収してくれるのだから。


