【サッカー】試合前日の練習メニュー|判断とプレーのスピードを高めるために確認したこと #160
今日のテーマ
試合前日の練習
注意点
今回はCチーム。
直前まで何人来るかわからない
パワーよりスピード
人数や状況が直前まで読めない中で、試合前日に何を確認するか。
今日は、**「試合で早くプレーできる状態をつくること」**を意識して進めた。
今日の発見
選手の前がかりな気持ちを逃さない
ゴールの設定に意図を持つ
ボールの配球方法を工夫する
W-UP
4人組リフティング
インサイド
インステップ
胸足
頭足
ヘディング
4人組パス
2タッチ
1タッチ
ターン
Vラン
3vs1
コメント
ターンの時間を長く取った。
集中して取り組めている選手がいたため、そっちに合わせた。
止めた時にボールが流れてしまうと苦戦していたため、止めた足を引かないことを伝え、その感覚を掴めるまで長めにした。
最初は集中していなかった選手も、長くやっていれば勝手に集中し出すことがある。
今回は、そうなったことも良かった。
👉 選手の状態を見ながら、練習時間を変えることも大切。
2vs2+2S
縦11m×横8m
全員2タッチ以下
奥のサーバー1タッチ
コメント
中央の遠くから見ること、守備の反応を見て切ること。
攻撃の基本が詰まっている。
何度も行っている練習だが、試合前には、慣れた練習で早くプレーできているかを確認する。
早いプレーとは、
判断の速さ
動きの速さ
である。
フリーズはせず、シンクロでサーバーに中央から見ることを伝え続けた。
2vs2の切る立ち位置や3人目の感覚は、かなりよくなっている。
👉 試合前は、慣れた練習だからこそ「早くプレーできているか」を見る。
7vs7+3F
横PA幅×縦30m
全員3タッチ以下
ポゼッション
コメント
ポゼッションを行ったが、ライン突破やミニゴールでもいい。
ポゼッションの特徴は以下の通り。
ポゼッションの特徴
+
ポジション関係なく全員がボールに関わらなければならない
−
ポジションが定まらない
↓
攻撃方向がつくことで、ポジションに合った立ち位置で攻守に参加することができる。
ただ、どの立ち位置でも攻守ともにプレーできるようにする目的があれば、ポゼッションを採用する。
フリーズで伝えたこと
1.ゾーンの守備
守備は3人数的不利。
マンツーの意識が強いと、フリーマンを使われる。
そこで、
1人で2人以上を見る
外に出させてサイドで奪う
という意識をつけた。
また、人につくことはいいが、その選手が選ばれなければ、すぐにカバーに行くことを伝えた。
守備で先に捕まえるということは、他の選手、他のスペースを使われることを意味する。
これを理解できれば、連続してプレーできる。
👉 守備は「誰につくか」だけではなく、「どこを使わせるか」まで考える。
2.体の向き
守備が良くなると、サイドに追い込まれるようになった。
サイドに追い込まれた時に大切なことは、より多くの選択肢を持てる体の向きを作ること。
そのために、長いパスが出た時はすぐにビハインドを取る。
デモでは、
オンと並行
またはもっと後ろまで取る
ことで、相手から離れられることを伝えた。
受け手の体の向きさえ整えば、攻撃の距離はこれまでの積み上げがあるため、テンポよく前進させることができていた。
👉 体の向きを整えることで、これまでの積み上げをプレーの速さにつなげられる。
浮き球への対応
次の相手は浮き球に強い。
したがって、最初の配球を浮き球から始めた。
また、この浮き球に競らなければ笛を鳴らしてやり直しをさせた。
勝つ負けるは置いておいて、まずは競ること。
勝てなくても、その2ndを回収できればマイボールとなる。
競らなければ2ndも発生しない。
👉 まず競る。そこから2ndを回収する。
クロスゲーム
横PA×縦50m
6vs6
クロッサー各チーム2人
全員3タッチ以下
コメント
クロス対応の立ち位置を整理した。
何度も伝えていることではあるが、あえて時間をとって共有した。
ニアCBはニアポストを基準に立ち位置を取る
ニアポストよりも前に出る時は、GKや逆CBが声かけをする
ニアゾーンにCBが出る時は、VOが穴埋めをする
その後はフリーズでFBをした。
この練習も、配球を浮き球からスタートし、競れてない時はやり直しをした。
👉 試合前だからこそ、繰り返し伝えていることも、あえて時間を取って共有する。
セットプレー
CK
6vs6
ストーンなし
FK
攻守
コメント
このチームのCKの守備は、前残り3で行っている。
したがって、CKの練習ではストーンなしのフェランのみの練習が適切である。
この勝負は、攻守共に成長につながる。
FK
ボールの位置による、ゾーンとマンツーの使い分けを再度共有した。
また、ライン設定はどのように行うのかをしつこく共有した。
今日のまとめ
試合前日の練習だからこそ、特別なことをするのではなく、慣れた練習の中で「早くプレーできているか」を確認する。
そして、
判断の速さ
動きの速さ
体の向き
守備の立ち位置
競ること
配球方法
を、相手やチームの状況に合わせて整理していく。
今日の発見は、
選手の前がかりな気持ちを逃さない。
ゴールの設定に意図を持つ。
ボールの配球方法を工夫する。
この3つ。
試合前だからこそ、選手の状態と相手の特徴を見ながら、普段の練習をどう使うか。
そこに意図を持って進めていきたい。
