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「見るだけの時間」を作って美術館に行った。

こんばんは、縹です。
今日、こちらの天気は晴れ後くもりでした。夜、肌にまとわりつくような湿気が立ち込めていてうっとおしかったです。

19時ごろの空。

さて、今日はお昼に「アルベール・マルケ展」を観るため美術館へ行ってきました。最終日が明日のため人もほどほどに多かったです。

お昼ごろの県立美術館。


展示のタイトル通り、本当に波の絵画が多く見受けられました。
油絵って、間近で見たらのっぺりとした線の集合体なのに、1,2メートルほど離れてみると(今回の絵の場合)櫂(かい)を漕いで生まれる波が動いているように見えるのだから不思議です。

個人的に好きだなと思ったのが「ポン=ヌフ、夜景」(タイトルママ)です。この絵画が目に入った瞬間目が覚めたような気持ちになりました。
写真の夜景に勝るとも劣らないあまりの美しさにしばらく見入っていたのですが、残念ながら撮影禁止だったので目に焼き付けるようにして見て帰りました。この夜景、本当に素晴らしい絵画なのにミュージアムショップに関連グッズが一つもない!うそでしょーと思いながら別のグッズを買いましたが、誠に納得がいかなかったです。図録は既に完売。もっと早くに行けばよかったなと後悔しています。されどこれは縁がなかったのだと潔く諦めるしかありません。
気になった展示は初日から一週間以内に行こうと改めて思いました。

美術館を出ると見える。

美術館を出ると見えるこの景色が好きです。
外観に広がる青空がとても好きです。
見ているだけの時間に時間を費やすことも、今の人間にとっては必要な気がします。「いつか見る」は「永遠に見ない」と言っているようなものです。
歳をとるとそんな、見るだけの時間を作ることさえ疲れてしまうようになって、少し寂しいです。

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