なんとか登り切った山【FIREしました】
「ここを登れたらどこでも登れる」といわれている山が日本各地にいくつかあります。
40代半ばから50代初めくらいまでゆるくですが山をやっていて、その「どこでも登れる」といわれる山のひとつに当時の同僚とぼろぼろになりながら登りました。
大抵の人は往復するかその先まで行って山小屋で一泊…なのですが、ぼろぼろな我らはそちらで一泊。記念すべき山小屋デビューでもありました。
3月末で仕事を辞め、それからもうすぐ5カ月。
お金の流れを把握したり計算していくうちに、あれ? これはもしかして…と思い、何度も確認、AIと壁打ちをしていくうちに、どうやら自分がFIREを達成できていることに気付きました。
おめでとう自分。
30代にアーリーリタイアを目標にしたものの、必要資金を計算してみたら到底無理だと気付いた時の絶望と諦め…からの、20年かかって予想外のFIRE達成。
そう、予想外なのです。
年度末で介護離職をし、辞めたばかりの頃に書いたnoteの記事では「働かない(リタイア)という選択肢はない」と書いているくらいですから。
お金の話はなかなかリアルですることが出来ないのでnoteでさせていただいているわけですが、心境としては冒頭のような気持ちです。
どうやって書けばいいかなと思ったとき、頭に浮かんだのがこれでした。
ぼろぼろだろうが登れたのは事実。そう、自分にとってFIREはなんとか登り切った山のようなもの。
ただ、30代や40代でのFIRE達成と違うのは、50代のFIREはその人のおかれた環境にもよるとは思いますが、それほど特別なことではないということ。
そもそも50代は役職定年を迎えたり、環境が変わって早期退職を選ぶ人も多いですから。
50代はFIRE出来る人もいる、出来ない人もいる。それだけです。
FIRE達成と高らかに宣言しつつ、一般的に言われているFIRE出来る目安の資金よりだいぶ少ないので(なので心配でAIに相談しまくりました)、これからも常に戦略の見直し、生活の最適化がマストとなります。
そう、山は登って終わりではないのです。下りるまでが登山。無事に里まで下りてこなくては。
けれども、生きるために一生働き続けなくてはならないのだと諦めていたのに、これからは「働くこと」と同じように「働かないこと」も選べるようになったのは、とても嬉しい。
頑張って良かったし、30代の時にお金の話を包み隠さずしてくれて「これはまずい!」と心底焦らせてくれた当時の知人たちに心から感謝しています。
FIREを達成した方たちの記事はnoteでも沢山ありますし、役に立つ情報や考え方はそちらを参考にしていただいたほうがよいと思います。
唯一自分がお伝えできるのは、自分のように社会人人生の大半を非正規雇用で過ごしてきた人間でもやり方次第でFIRE出来る、ということ。
自分は偶然や幸運にも助けられてきていると思いますが、それがなくても不可能ではないと思います。
山はどんなルートで登ってもよいのですよ。そしてなにも3000m級を目指さなくともよいのです。例え低山だって登れたら1座達成に変わりはないんですから。
ここまでFIREと山を絡めてお話してきましたが、今後山に登る予定は一切ありません。でももしかしたら深層心理的に山に登りたいのかしら?
久しぶりに登山靴を履いてみようかな。
