身体を信頼するって、こう言う事!?ヤンニョムチキンと娘に気付かされた韓国の夜
娘と初めての韓国旅行、初日の夜のこと。
知らない土地で、言葉も分からないまま、
なんとかホテルにたどり着いた時、
ほっと安心したのと同時に、どっと疲れが出た。
そして、気づけば――
お腹、ペッコペコ。
とにかくご飯が食べたい。
もう難しいこと考えたくない。
美味しい韓国料理とお酒のネオンに吸い寄せられるように、
ホテル近くのお店に入った。
……入った、はいいけれど。
中は、地元のおっちゃん達が6人ほどで盛り上がっていて、
正直、めちゃくちゃ入りづらい雰囲気。
席も残り3つだけ。
しかも案内されたのは、入口ギリギリの狭くてちょっと寒い席。
日本語はどうも通じない。。。
まぁいいか、とりあえずメニュー。
これまた、韓国語と何のなくの英語、写真ない。
チキンとピザはなんとか分かる。
でも、それ以外はほぼ???
野菜料理があるか聞いてみたら……
「ない!」と言われたみたい😅
え、ないんや(笑)
選択肢は、
チキンか、ピザか。
その瞬間、
心が一気に日本での日常に引き戻された。
「野菜ないやん……」
「揚げ物とピザでお腹いっぱいにして大丈夫かな」
「胃もたれしたらどうしよう」
いつもの、不安で狭苦しい感じ。
思わず、彩乃に聞いた。
「……店、変える?」
そしたら娘は、即答。
「ここがいい!」
「美味しそうな匂いするし、チキンあるんやろ?」
「問題ないやん!」
その一言で、
あ、もう腹括ろう、と思った。
疲れてるし、腹ペコやし、
正直、他の店探す元気もない(笑)
よし。
ここで決まりや。
結果――
めちゃくちゃ美味しかったヤンニョムチキン。
想像以上にボリューミーなヤンニョムチキン。
そして、びっくりするほど親切だったお店の人たち。
心も身体も、大・大・大満足。
娘の決断力と、
「信じる力」のおかげで、
私も自分の最初の選択を信じることができた。
そして何より、
「自分のお腹」を信じて食べられた。
今までの私は、
旅先でもどこか不安で、
正解を探して、
身体の声より頭の声を優先してた気がする。
でもこの夜は違った。
野菜がなくてもいい。
ピザとチキンでもいい。
その時の自分が「食べたい」と思ったものを、
ちゃんと味わえた。
この旅、
空港に着いた時点で100点。
ホテルに着いて200点。
でも――
この夜ごはんで、一気に1000点満点。
一皮むけた夜。
チキン万歳。
私のみぞおち万歳。
そして、私と娘、万歳!!!
