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【近況】好きは誰もが正しくなくて間違っていない【セール情報】

八月六日に「牧場物語」が30周年を迎えました。
どんな形であれ、畑を耕し、動物たちを育てる、そんな要素がさまざまなゲームに取り入れられるきっかけになった作品です。


それに伴い、牧場物語シリーズとルーンファクトリーシリーズがセール中!
「ほの暮しの庭」「スターデューバレー」他の牧場系ゲームはやったことあるけど、本家がまだだった、という方、この機会にぜひ遊んでみてください。

これは安い。
この中ですと、個人的なおすすめは「再会のミネラルタウン」。
様々な作品にオマージュされた「ハーベストムーン」のリメイク作です。


オリジナル版。

PS版だったオリジナル版をGBAに移植したもの。
「再会のミネラルタウン」はこれのリメイク。
なぜか「再会のミネラルタウン」の公式PVがマーベラスさんによって非公開になっていたのでこちらを紹介します。


やはり様々なハードに移植されても不動の人気、評価を誇る4もいいですし、最近の作品らしく様々な挑戦と親切設計が施された「龍の国」もおすすめです。

ナンバリングと外伝は毎回システムが大幅に違うのもルーンファクトリーシリーズの特徴です。




(公式からの動画ではありません)

初代ルーンファクトリーのリメイクも含めた内容で作られた外伝作「ルーンファクトリーフロンティア」。Wiiリモコンを使った農業、当時はほぼ携帯機で作られていたからこそ、ダイナミックに表現された世界観。
非常にクセが強かった、ルーニーを使って世界の環境を変えていくのも挑戦的なシステムでした。

ここの出荷箱に雑草入れると怒られるんですよね(出荷箱回収しにくる子も攻略対象)。




(公式からの動画ではありません)

海が舞台になった外伝作「ルーンファクトリーオーシャンズ」。
シリーズ初のPSシリーズで展開された作品であり、洋ゲーやPVPに疲れた人たちがここに癒されているレビューが印象的でした(PSユーザーはクラフトや冒険が一緒になっていることから、スカイリムに似ている、小規模なスカイリムというレビューも多かったです)。

巨人によって海を開拓する要素や、シリーズで最も冒険している農業撤廃など、外伝はいくらも実験してもいいという感じで色々やっていました(野菜を育てるという要素はありますが、かなり簡略化され、畑ではなく魔法で行うようになっていた)。
さらに女性主人公、男性攻略対象が小規模ながら本格的に入れられた作品でもあり、当時のスタッフさんが男性ユーザーに嫌われない女性向け男性攻略対象キャラを模索しているのが伺えました。

畑がないなんて…とも思いますが、地中海を思わせる美しい街並みと、外伝作特有ののんびりとした世界観が、畑がないというシステムだからできた要素でもあるんじゃないかと、最近は思えてきました。

PS+に入っているとHDリマスターされた移植版が遊べます。



こういった過去の外伝作を知っていると「龍の国 ルーンファクトリー」も入っていきやすいのではないかと思います。


周年記念生配信も予定しているようです。
新作とかの情報あるかな〜。


みなさんぜひこの機会に「牧場物語」や「ルーンファクトリー」に触れてみてください。




サブカル系雑誌「continue」でソニック特集決定です。
ソニックファンの方で知らない方はぜひ購入を検討してみてください。




八月二日はソニックのサウンドディレクター瀬上純さんのお誕生日。
お誕生日を記念し瀬上純セレクトのプレイリストを公開中。
彼の曲は名曲が多いのでぜひこの機会に聴きまくってください。

最新アルバムの曲も入ってるよ!

ソニックシリーズも八月十二日までセール中です!





そして今、私が一番展開をワクワクしている「ぷにるはかわいいスライム」が最新刊、そして100話記念、今の長編が大詰めということで明日まで全話無料です!

全100話のうち100話が公開中なので、あっという間に最新作まで追いつけます。




非常に今回の長編も大切なメッセージが入っている物語です。

主人公コタローはかわいいものが好きな男の子。
しかし、幼少期に、かわいいものが好きであることを馬鹿にされ、幼稚園児ながら、壮絶ないじめを味わいます。
そのせいで、自分がかわいいものを持つ資格がない=周囲の目を気にして好きなものを好きと言えない状況になってしまいます。

大好きだったぬいぐるみを奪われ、壊され、心が折れた幼少期のコタローを救ったのは、彼の願いに応えて、スライムに命が宿った存在ぷにるでした。



https://x.com/PUNIRUcorocoro/status/2070795035709448448?s=20

その中で、コタローとぷにるは、ドラえもんとのび太のような、ホビーアニメの主人公とその相棒のような、ずっと一緒にいるのが当たり前の友達になっていきました。


https://x.com/PUNIRUcorocoro/status/2070795038859378935?s=20

しかし、コタローは過去のトラウマから、ぷにるに「かわいい」と決して言いません。
「かわいい」と言ったものを奪われ、壊された過去がトラウマになっているコタローにとって「かわいくない」とぷにるに言うことは「どこにも行ってほしくない」「かわいいと言わなければ、自分と一緒にいても許してもらえる」そんな切実な願いが込められていたのです。

しかし、コタローに「かわいい」と言って欲しいぷにるがとった行動。
それはスライムであることを活かし、流行りのトレンドを取り入れた女の子の姿になることでした。
ぷにるに性別の概念はありません。あくまで女子の姿をしているのはぷにるがkawaiiと思ったからだけで、中身はかつて一緒に遊んだホビーそのもの。コタローにとって弟分のような存在です
しかし、コタローはすっかりかわいい女の子になったぷにるに振り回され、ぷにるは女の子の姿になっただけで自分に対して冷たくなったコタローを見て戸惑う、そんな、人間とホビーはどこまでおともだちでいられるのか?いろんな角度から描いている作品なのです。


コタローは作者さんも意識して描いていて、常に人の目を気にしています。
かわいいものが好きだからかわいいもののショップに行っても「自分は馬鹿にされている」「きっと笑われている」と被害妄想に取り憑かれています。
この、人の目を気にして自分の好みすら捻じ曲げようとしていたコタローが「好き」と「嫌い」をはっきり言うのが今回の長編のキーなんです。


https://x.com/PUNIRUcorocoro/status/2085999458014081245?s=20

今までのコタローならば「ぷにるに嫌われたっていい!!」は決して出てこなかったセリフです。

誰にも共感されなくてもいい、誰かに馬鹿にされてもいい、それでも貫かないといけない「好き」と「嫌い」がある。


https://x.com/PUNIRUcorocoro/status/1976558322619916749?s=20

これは作品の初期から描かれている大事なテーマです。
周囲の評価で自分の好きなものを決めなくていい、自分の好きなものの姿を変えなくていい、自分自身を偽らなくていい、商業展開によって様々な形に変わっていくホビーを描くからこそ、胸に突き刺さる時もあります。



これは私自身もずっと感じていたことで、私は俗に言う「好きなものランキング特集」というものが大嫌いなんです。
「好き」とか「嫌い」というのは人数の問題ではなく、その人がどれだけその作品を好きか、それでいいと思っています。
100人がゼルダが好きでも、1人のマイナーゲームファンの想いの方が何十年も続いている想いだったりします(あくまで例えですが)。
数値化することができない「好き」と「嫌い」をランキングにし、作品に優越をつけることは、何が正しいのだろう?といつも思っていました(売り上げランキングならいいんです)。

「好き」と「嫌い」には正解がない。
誰かの「好き」が誰かにとっては「間違い」で、誰かの「嫌い」が誰かにとっての「正解」である。

そういう意味では「誰もが正しくなくて、誰もが間違ってない」なのです。

コタローがかわいいものが好きなことに対して「間違っている」という人はこれからも出てくるだろう。
壮絶ないじめをまた受けるかもしれない。
でもコタローがかわいいものが好きなのは「正しい」という人もいるだろう。実際、彼はこの作品が始まったことで、自分の趣味の理解者が増えている。


「好き」と「嫌い」は「正しい」「間違い」両方を含んでいる、だからこそ、自分自身でよく考え、見極め、見つめていかなければならない。
周囲の目を気にして、本当の気持ちから逃げることは、自分自身を否定してしまっていることである。

コタローがぶつかっている問題は、こういうことなのだろうと思っています。


https://x.com/PUNIRUcorocoro/status/2083387256455184710/photo/2

幸せそうな奪われてしまったぷにるの半身。


https://x.com/PUNIRUcorocoro/status/2083387256455184710/photo/2



https://x.com/PUNIRUcorocoro/status/2082798366082170968?s=20


ぷにるが哀しかったのは、コタローと自分の友情を否定したのが他ならぬコタローだったからです。
自分の本音(ぷにるが好きだからぷにると離れたくない)から逃避し、目の前の友達を放棄しようとしているコタローは完全に友達として一線を越えようとしています。

時にわがままな感情は人を傷つけます。
SNSやYouTubeを見ていて、自分の我を出すのが恐ろしいという人もいるでしょう。

でも、「好きだから離れたくない」「嫌いだから気に入らない」そんな当たり前の感情すら、否定から入ってしまうことがダメなのだとこの作品はおそらく言っています。


真正面から「ぷにるが好き」と言え、ぷにるのために努力する姿を隠さないイッペイはコタローには眩しく映ったと思います。

しかし、イッペイが本編でやったことは謂わゆる詐欺です。
偽の契約書をにサインをさせ、金銭を要求し、ぷにるの半身を奪いました。

ぷにるはそもそもコタローが大切にしてきたホビーであり、ぷにるもコタローと一緒にいることをそもそも望んでいました。

その状況でコタローがイッペイに躊躇する必要はないのです。


自分の気持ちと向き合うことができたコタローが何をしたのか、ぜひこの機会に見届けてあげてください(私も101話待機なんですが)。










これはスライムのぷにると人間のコタローが友達じゃなくなるまでの物語。





いろんな曲を歌ってるよ!



一期のかわいいぷにるが勢揃いのED。

2期の内容を知ってると実は泣けるOP。



原作者のまえだくんさんがここまでしてくださったんだ!
ぜひ読んでくれ〜!