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ふわふわしてて、何が悪い。

「わたしって、いつもこんなんだよな」

そう思うことが頻繁にある。

はっきりした意見もないし、目標もない。今後の見通しもない。決めたこともすぐ気分で変わる。

今日も夫が出勤するのを見送ってから、わたしはソファでスマホ見ながらゴロンゴロンしている。

無職、ときどきタイミー。
ふわふわ、ゆらゆら生きてる主婦。

それが今のわたし。




今朝は出勤前の夫とこんなやりとりをした。


「明日のゴハンのために仕事がんばってくるよ。」
「わたしのゴハンと家のローンのためにがんばって!
でもそんなにがんばらなくていいんだよ!」
「僕は社畜だからね。」
「かわいそうに!すべてのしがらみから解放してあげたい…!」
「いってきまーす。」

こんな感じで見送りするのが、わが家のお決まりルーティン。

内心、夫には申し訳なく感じている。

夫は何も言わないけど。

タイミーでちょこちょこ働いているから、たぶんそれで納得してくれている。

それでもわたしばっかり楽してるなぁ、と思う気持ちは消えない。

夫ががんばっている姿を見ると、申し訳なくなるし。

夫婦共働きで育児までこなしてる人たちが世間にはたくさんいるというのに。

モヤモヤする。

どうしても引け目を感じる。

わたしが『専業主婦』を名乗れないのは、この引け目から来てるのかもしれない。
育児もしてないし、家事もテキトーだし。

でも正直なところバリバリやれてる人への憧れはあるが、

「ああいう風になりたいのか?」
「本当にがんばりたいのか?」

って聞かれたら、全然がんばりたくない。別になりたいと思わない。

わたしはのんびり気ままに、好きなことをしていたい。

この気持ちは矛盾してるけど、どちらも私の本音だ。

「あの生き方に憧れる」
「自分はそれをやりたい」

このふたつは別物なんだと思う。



「ふわふわ系」って言われるのは、正直ちょっと嫌だ。

頭からっぽみたいに思われてる気がして。

でも音声配信をたまにやっていて、もらう反応は全然違う。

ふわふわしてるけど、落ち着きがある。
あったかい、癒される。とか、

ましろさんにしか出せない雰囲気がある。ましろさんのままでいい。とも言ってもらえた。

これまで自分の声も話し方もネガティブにしか思えなかった。

しかし、聴いてくれる人たちは「人柄が滲み出ている」って言ってくれる。

このズレはいったい何なのだろう。

おそらく、自分を見るときだけヘンなメガネをかけている。

ひどく歪んだ度数が合ってないメガネだ。


ちゃんと目標を持つべき。

はっきり自分の意見を言うべき。

発言はテキパキ、ハキハキ言うべき。

もっとがんばるべき。

そんな「べき論」レンズで自分を見つめてたら、どうしたって減点方式になるだろう。

おまけに「過去にバカにされた記憶」レンズもいまだにつけている。

いい加減にそのレンズは外した方がいい。
メンテナンス交換をするべき。

すぐ「べき」がでてしまうな。


ふわふわしてて、何が悪い。

という気持ちもちゃんとある。

憧れと罪悪感。
がんばりたくない気持ち。
少しはがんばりたい気持ち。

わたしの中に本音として存在している。

最近はそろそろ次のステップに進めたらいいなと思ったりする。
でも、まだまだこのままでいたい気もする。

どっちなんだ。
あいかわらず、ふわふわしている。

今日もこうして喫茶店でコーヒーを飲みながら、ふわふわと考えている。


昼までやってるモーニングの店。

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