④“嫌なんだよ”が止まらなかった理由
この日、最近ずっと引っかかっていた母への気持ちを、
車の中で吐き出していた。
最初は怒りだった。
でも途中で、何かが変わった。
そのときだった。
「嫌なんだよ!!!!」
そう出てきた瞬間、
体が一気に崩れた。
責任取ってよ
私に押し付けないで
いつもズルいんだよ
なんで分かってくれないんだよ
なんで私の気持ち無視するんだよ
なんで私の気持ち考えようとしないんだよ
嫌なんだよ
嫌なの
分かってよ
息ができなくなって、
しばらく子どものように泣いていた。
ただ嫌だって言っただけなのに。
言っただけなのに。。。
嫌なんだよ
嫌なの
分かってよ
ただ、それだけだった。
でも、
本当は、
それを受け取ってほしかった。
「嫌なんだね」って、
ただそばに来て抱きしめてほしかった。。。
「嫌なんだね」って、
ただそう言ってほしかった。。。
でもその言葉は、
あのとき一度も返ってこなかった。
だから私は、
理由の分からない怖さだけを
感じるようになっていた。
怖さだけが大きくなっていった
本当は何が起きていたのか。
(続きで、「⑤怖さだけが大きくなっていった、その理由」に触れています)
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
