小さな巡礼記 17
オルガンの裏側


木製の太い管も、金属製の細い管も、すべてこの1台のオルガンのための管です。パイプに開けられた穴はいろいろに異なる形をしていて、これが音色を変えていることがわかります。
それにしても、機械的に整った配列はしていないのが面白いですね。斜めになったり、向きがちょっとだけずれていたり。
そういう不均質が、オルガンの音楽に、自然の世界のような複雑さを作るのかもしれません。
一つひとつのパイプオルガンって唯一無二で、1台として同じものは存在しないのです。
2025, Kutná Hora, Czech Republic
聖バルボラ教会


