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『アナログ・レコードの選び方』(第1回:基本編) text by MASH

久しぶりにレコードについて書こうと思う。そもそもレコードそのものについて書くことは無かったか?書いたとしてもgoo時代の大昔であろう。

レコード盤・・・今では大きくV字回復をし、むしろ大人気となっているブツなのだが、そもそも2005~2010年辺りはシーンからも消えかけていた・・・と言っても良いだろう。しかし、その間も私や当店『ジェリーズギター』ではレコードを推し続けてきたわけである。

その際は『デジタルに対するアナログ』と云う図式にて販売をしていたのだが、レコード自体が人気となり、大きく知られる存在となった今『再発盤に対する初期盤』と云うコアな図式が当たり前となっているのだ。

簡単に言えば「再発盤はマスターから遠く音が濁る」わけである。

国内再発盤を手にする『Starman』

だからこそ「初期盤・・・特に今や限られた数量しか現存しないオリジナル盤の人気は異常に高い」のである。

オリジナルUK盤を持つ『Starman』

2000年代初頭にはジャズやブルースのオリジナルSP盤なども容易に手に入ったものだが、今やコンディションの良い物は出回らない。そう。裏で取り引きされるのである。コレクターからコレクターへ・・・。そして値段は高騰し続けて行く・・・のである。

多くのレコード・ファンにとっては「オリジナル盤が基本!」という場合が多く、トランプの様に札を切り、手札を入れ替えて強化していく・・・のである。ちなみにオリジナル盤の中でも『初回マト』や『プレスの早い盤(マザー、スタンパー)』などを極める者、ホワイト・プロモ盤を極める者、それより前のテスト盤を極める者・・・と、より深みに足を踏み入れるマニアも多く、「音への追求は止まらない!」と言い切る輩は非常に多いのである。

今日は基本情報を記してみた。次回からは細かく書いていこうと思うが、今回はこの辺りで筆を置こう。

アディオス、アミーゴ!

編集長『MASH』筆 (P)2026

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