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69歳。人生後半も、まだ舵は切れる。


屋久島・モッチョム岳。50代で、この島へ移住しました。

50代で移住した屋久島。ここから、私の人生は大きく動き始めました。


69歳。

私は今も、
人生の途中にいると思っています。

50代のとき、私は夫と屋久島へ移住しました。

家族や友人には反対されました。

「なぜ、わざわざ屋久島へ?」

「この歳から?」

そう思われたのかもしれません。

でも、私たち夫婦にとっては、突然思いついた移住ではありませんでした。

私はその前から、

ヨガの資格を取り、
飲食店の学校へ通い、
セラピストの資格も取りました。

屋久島へ行ったら、

ヨガを教えたい。
小さな飲食店をしたい。
宿もやってみたい。

そのための準備を、少しずつしていました。

そして50代。

私たちは、実際に人生の舵を切りました。

33年間、私は組織の中で働いていました

それまで私は、医療機関に33年間勤務していました。

労働組合の役員も30年以上経験しました。

決して、会社員として働くことを否定しているわけではありません。

組織で働いたからこそ学んだことも、たくさんあります。

ただ、長く働くうちに私は、

自分の人生の選択を、勤務先や毎月の給料だけに預けたくない。

と思うようになりました。

自分で働き方を選びたい。

住む場所も選びたい。

自分で収入を作れるようになりたい。

自由になりたければ、ある程度のリスクも自分で取らなければならない。

そう考えるようになりました。

だから屋久島への移住は、単なる「田舎暮らしへの憧れ」ではありませんでした。

これからの人生を、自分たちで作ってみる。

私にとっては、そんな挑戦でした。

屋久島へ移住して、夢は現実になりました


屋久島で営んでいた小さなお店


屋久島では、ヨガ教室を始めました。

小さな喫茶店もしました。

民宿も始めました。

大阪では不動産賃貸を続け、その後は民泊も始めました。

「やりたかったことができた」

と言えば、そうなのかもしれません。

でも人生は、

計画した通りには進みませんでした。

夫がALS(筋萎縮性側索硬化症)になりました。

在宅介護は8年間続きました。

仕事をしながらの介護です。

予定通りにいかないことなど、日常茶飯事でした。

そして、コロナ。

屋久島でやっていた仕事も、

大阪で新しく始めた事業も、

大きな影響を受けました。

そのたびに私は、

「では、今ある条件で何ができる?」

と考えてきました。

うまくいかなければ、やり方を変える。

無理なら、いったんやめる。

別の方法を探す。

大きく方向転換することもあれば、

ほんの少しだけ向きを変えることもありました。

振り返ってみると、

私の人生は、その繰り返しだったように思います。

だから「小さな舵」

私はXで、

「小さな舵」

というタイトルで、自分の経験を書いています。

人生を一気に変えるような、

大きな決断ばかりが「挑戦」ではないと思うからです。

お金の使い方を変える。

働き方を変える。

住む場所を考える。

健康のために、今日から少し体を動かす。

付き合う人を選ぶ。

収入源を一つ増やしてみる。

小さな選択でも、

舵を少し切れば、

何年か先には違う場所へたどり着くことがあります。

私自身がそうでした。

69歳で、今度は文章を残してみたい

実は昔、少しだけシナリオを書いていたことがあります。

だから私は、もともと文章や物語が好きなのだと思います。

69歳になった今、

これまで経験してきたことを、きちんと文章として残してみたいと思うようになりました。

不動産。

移住。

民宿・民泊。

小さな事業。

介護。

健康。

そして、人生後半をどう生きるか。

成功した話だけを書くつもりはありません。

むしろ、

失敗したこと。
遠回りしたこと。
「こんなはずじゃなかった」と思ったこと。

そこにこそ、これから同じ道を歩こうとする人の役に立つものがあると思っています。

そして、もう一つ。

少し大きな夢があります。

ここに書き残した私の経験が、

いつの日かフィクションの土台になって、

小説や映画のような物語になったら面白いな。

そんなことも考えています。

69歳でも、

そんな夢を持っていていいと思っています。

私は、特別な人ではありません

特別な学歴があったわけでもありません。

最初から経営の知識があったわけでもありません。

不動産も、民宿も、民泊も、

最初から全部知っていたわけではありません。

学んで、

やってみて、

失敗して、

また学ぶ。

その繰り返しです。

だから私は、

「誰でも何でもできる」

と言いたいわけではありません。

病気もある。

介護もある。

お金の問題もある。

年齢とともに、できないことだって増えてきます。

精神論だけでは、どうにもならないこともあります。

それでも私は、

いくつになっても、自分の選択肢を一つ増やすことはできる。

と思っています。

経済的に少し自立する。

健康を守る。

働き方を選ぶ。

人間関係を選ぶ。

住む場所を選ぶ。

選択肢が一つ増えるだけで、

人生は少し自由になります。

このnoteでは、

私が実際に経験してきたことを、

できるだけ具体的に書いていきます。

うまくいったことも。

失敗したことも。

お金のことも。

そして、

「あのとき、どう考えて決めたのか」

というところまで。

私の経験が、

人生後半を考えている誰かの

「こんな選択肢もあるのか」

につながれば嬉しいです。




人生は、どこへ向かうかを自分で決められる。


大きく人生を変えなくてもいい。

今日、

ほんの少し向きを変えるだけでもいい。

人生後半も、まだ舵は切れる。

小さな舵を、一つずつ。

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