【自分史】小学生の頃好きだった事#読書(1)
こんにちは。あやのはるかです。
子供の自分が好きだったこと、今も好きなこと、大人になって好きになったこと。
何故それがそんなに好きだったのか、夢中になれたのか。自分史として、好きな事(もの、人)について書いてみようと思います。
好きなことを好きだといえる自由は、成長するにつれその自由が不自由に変わる瞬間がある。
人の目が気になったり、批判されることが怖くなったり、友達の輪からはみ出さないように気を遣うようになったり。
ただ好きだからやっていたことを、たまたま褒められた。
好きだからやっていたことが、いつしか褒められるためにするようになった。
そして辛くなった。
そんな経験も書いてみようかなと思います。
小学校の時に好きだった事(もの)。第1回目は「読書」についてです。
読書好きのスタートは、初めて読んだ小説から
確か7歳の誕生日だったと思います。両親から一冊の本をプレゼントされました。それは「ドリトル先生 アフリカゆき」です。
有名な物語なので読んだ方も多いかと思いますが、あらすじを簡単に書いてみます。
動物好きだった医者のドリトル先生。動物をたくさん飼っていたので患者が寄りつかなくなり、どんどん貧乏になって行きます。同居していた妹は愛想を尽かして結婚をして家を出て行ってしまいます。
その後、オウムのポリネシアから動物の言葉を学び、獣医へと転身します。ある日、アフリカで猿の疫病の流行を知り、動物たちを引き連れて治療のためにアフリカへ向かう。途中ピンチに見舞われますが、動物達に助けられて無事イギリスへ帰国する・・・というお話でした。
絵本や学校の教科書、漫画などは読んでいましたが、ドリトル先生が人生で始めて読んだ小説となります。
ドリトル先生から受けた影響
子供は、突拍子も無い事を考えたり思いついたりするものですが、当時の私には「人が動物と話せる」という発想がなく、この小説はとても新鮮でした。
また、アフリカという未知の世界につながる扉でもありました。
当時(昭和40年代)の我が家では、毎週日曜日に『野生の王国』という動物の生態を映す番組を、家族そろって観ることが習わしでした。
そこにはいつも動物しか映っていなかったため、「アフリカという場所には、人間は一人もいなくて動物だけが暮らしている国なんだ」と真剣に思い込んでいました。
ですが、小説の中には王国があり、そこの国王に捕らえられるというエピソードがあるので、怖い国というイメージも同時に持っていました。
小説の文字から想像して作り上げたアフリカのイメージと、動物王国で観る映像のアフリカ。とてつもなく広いと言うことだけは子供心に感じていました。
図書館が魔法の国のようだった
私は続きの話が読みたくて、両親に本をねだりましたが。残念ながら裕福な家ではなかったためすぐに本を買ってもらえませんでした。
なぜか学校の図書館に行く事が怖かった私は、学校の図書館へいったことがありませんでした。でも、どうしてもドリトル先生の本が読みたくて、恐る恐る、初めて一人で図書館の扉を開けました。
入ってみると、受付に座っている司書の先生はとても優しく、部屋中が本だらけ(当たり前ですが)でワクワクしました。人もほとんどおらず、気を遣うことなく本を選ぶことが出来ました。
早速、ドリトル先生シリーズが置いてある棚の位置を教えて貰いました。その場所へ行き、本棚にドリトル先生シリーズが全巻揃っているのを観たときは、とても嬉しかった事を覚えています。
図書館へ行けばドリトル先生の本が読める。
他にも、面白そうな本がたくさんある。
低学年の私にとって、図書館は魔法の国のようでした。
(つづく)
ここまでよんでいただきありがとうございます。
あやのはるか
