【#創作大賞感想】努力こそが人を輝かせる最短の道だと教えてくれる小説
本日の感想文は緒川ヒカリさんのこちらの作品👇
緒川ヒカリさんとは2024年四谷の創作大賞関連の勉強会でお声をかけていただいたときから交流させていただいております。お声をかけてもらえたおかげで私は「バンビィガール」と出会えました。
こちらを2024年創作大賞期間の最後の方で読んだときの悔しさを忘れられません。もっと早く読んでみなさんにおすすめすればよかったと激しく後悔したのです。
地方紙のモデルになるための作戦や雑誌や地域おこしに関わる人々の力を合わせる姿が本当に楽しくて。特に最終候補の闘いでSNS合戦が行われる様子は創作大賞で私たちが好きな作品を様々な形で推す姿に本当に似ていて。
創作大賞のために書かれた作品ではないかと思ったものです。今でも大好きな作品なので、TALESに投稿しなおしてくださって本当にうれしいです✨
おっと。「バンビィガール」はここまでにして「バックヤード!!」の感想に移らねば。今日の感想は「バックヤード!!」なんですもの💦
誤解のないように言っておきますが、「バックヤード!!」は前作の「バンビィガール」を読んでいなくても楽しめる作品となっています。そこが緒川ヒカリさんの筆力の凄さです。
「バンビィガール」を読むともっと面白いかも、と感じられる小ネタはあります。でも、その小ネタも初読でも楽しめるので問題はなし。作者の気遣いを感じさせます。
「バックヤード!!」は「バンビィガール」の2年後の設定です。主人公は同じですが、モデルとして活動しているはずなのにブランド店「ラピスアーク」のバックヤードで働いています。
しかも、かなり優秀な裏方さんでアルバイトなのに社員にアドバイスができるほど。いったいモデルはどうなっちゃったのよと突っ込みを入れながら読ませていただきました。
読む前はバックヤードからどうモデルにつながるのかなと思っていたのですが、その流れがスムーズでうなりました。バックヤードの経験がなければモデルの道は開けなかったと今では納得しています。主人公がこの2年ですごく成長していたからこそそう感じたのでしょう。
前作では少し幼さが残っていた主人公は、バックヤードのベテランという経験を経て、周囲を見渡せる人間に成長していました。
洋服が好きだから
丁寧に扱いたい
大切に届けたい
という思いが主人公の仕事ぶりを通して伝わってくるのが熱かったですね。
ブランド店に勤めながら、お客様の目に触れずにひっそりと縁の下の力持ちとして働いていた主人公に、ある日モデルとして試される話が舞い込みます。それは、目の前の仕事に真摯に向き合っていたからこそ舞い降りた幸運の光だと私は感じました。
目の前の仕事をおろそかにしていては幸運は訪れないのです。華やかだと思われる世界でも浮かれた話はありません。必死に向き合った人だけが、仕事の面白さを体験できるのです。
常に目の前のことに真摯に向き合う大切さを私は緒川ヒカリさんの小説から学びました。
2年前「バンビィガール」ではじけるような若さと明るさを持った主人公に私は魅了されました。しかし、今は「バックヤード!!」の主人公のほうが好きです。
努力こそが人を輝かせる最短の道だと私は思うのです。
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私にとってはお仕事小説作家緒川ヒカリさんなのですが、恋愛小説「Past Love」でも創作大賞に挑戦されています。
SF恋愛小説です。筆力の高さを堪能できます。特に都営新宿線のホームの描写に唸りました。そうなんです。平成の都営線はあんな感じなんです!
あと、生活に溶け込んだスマホって登場してそれほど時間が経ってないんですね!驚いた!スマホ恐るべし!
こちらの作品では私、結構頻繁にコメント欄で脱力しちゃう質問を書き込んでいます。それくらい夢中になったんです😊気になる方はクリッククリック♪
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感想文を書いていて気づきました。私もお仕事小説と恋愛小説で創作大賞に参加しているんですね!私の方は緒川さんほど本格的ではありません。
「タニシ?耳つぼ?ええ?」と驚いた方はクリッククリック♪
