100円の記事が売れたので、150円使った|おはようカノジョ #272
はじめに
「おはようカノジョ」は、AIイラストの彼女が毎朝7:30にいってらっしゃいを言ってくれるXアカウント。生成AIを使った個人開発の開発日記を毎日書いている。
昨日、100円の有料記事を出した。
メンバーシップの人が読んでくれるくらいだろう、と思っていた。
ところが、メンシプではない人が買ってくれた。
「あ、この人!」となった。
そしてその日のうちに、僕はHONOさんへ150円を送っていた。
売れたのが100円で、送ったのが150円。
何がどうしてそうなったのか、順番に書く。
何の記事を買ってくれたのかというと
昨日出したのは、これ。
僕が澪に見てほしかったのは、スキ数や順位そのものではなかった。その数字の向こうで、その人がどう記事を読んでくれていたか。
でも、何度説明しても最後には、
if likes > 7みたいな条件に変換されてしまう。
そんな話を書いた。
自分ではそこまで珍しいとは思っていなかった。AIとやり取りしていて「そうじゃないんだよな」となることなんて、わりとよくある。
しかも100円。メンシプの人はそのまま読める。
だから、あまり広がる話だとは思っていなかった。
前から、ちょっと気になっていた人だった
HONOさんとは、それまでほとんど交流がなかった。
でも、名前は知っていた。
KITAさんの記事のコメント欄で見かけていたからだ。
KITAさんが、有料記事とメンバーシップの収益を数式で比較する記事を書いていた。
そのコメント欄で、HONOさんがこう書いていた。
わたしの仕事でよく使う、一次速度論のコンパートメントモデルの考え方に似てて面白かったです!
一次速度論のコンパートメントモデル。
名前、かっこよくない?
意味はまだちゃんと調べていない。
でも、その言葉だけ妙に頭に残った。
それで僕はそのコメント欄に、「HONOさんのコメントが気になりすぎる🤣」と書き込んでいた。
そんな、前からちょっと気になっていた人が、僕の100円記事を買ってくれた。
しかもメンシプの人ではない。
100円だから、大きな金額ではない。そもそもこの価格で儲けようとも思っていない。
でも、メンシプの外にいる人が、わざわざ100円を払って読んでくれた。
それが、思っていた以上に嬉しかった。
だから今度は、僕がHONOさんの記事を読みに行った。
オロナミンCが自販機から消えていた
記事一覧を見ていて、目に止まったものがあった。
なんだそれ。
読んだ。
HONOさんは、かなりのオロナミンC好きだった。
しかも、ただ好きなだけではない。
オロナミンCは自販機で買うもの。ボタンを押して、
「ガコン」
と落ちてくるところまで含めてオロナミンCらしい。
自販機からオロナミンCが消えたことで、記事は冒頭から「HONO共和国、非常事態宣言。」になっていた。
こういう記事、好きだ。
僕は徳島県民なので、オロナミンCには少し馴染みがある。
「ガコン込みで、オロナミンC」には笑った。
それでコメントした。
ついでに、会社で「オロナミンCを一気飲みできるか」が会議中の議題になったことがある、という話も書いた。
返事が来た。
そして話しているうちに、HONOさんもオロナミンCを一気飲みできることが判明した。
初めてまともに会話して確認できた共通点が、オロナミンCの一気飲み。
もう少し何かなかったのか。
記事の一番下を見た
その記事を最後まで読んだところに、チップの案内があった。
そこには、いただいたチップはオロナミンCの購入費として使う、と書かれていた。
……。
気になった。
オロナミンCって、今いくらなんだろう。
ざっと調べると、自販機では130円から150円くらいだった。
なるほど。
調べてる時点で、もう払う気だった。
そして僕は、150円のチップを送った。

昨日、HONOさんが僕の100円の記事を買ってくれた。そのあと僕は、HONOさんに150円送った。
単純計算すると、
100円 − 150円 = −50円。
……。
財布、緩すぎない?
嬉しかったのは、誰が読んでくれたかだった
もちろん、これは収益の話ではない。100円の記事で利益を出そうとしているわけでもない。
ただ、「100円の記事が1部売れた」という数字だけだったら、たぶん150円は使っていなかった。
嬉しかったのは、100円という金額より、HONOさんが読んでくれたことだった。
前からコメント欄で見かけて「この人、なんか気になるな」と思っていた人が、自分の記事を読みに来てくれた。
だから今度は僕が、その人の記事を読みに行った。
そこでオロナミンCの話を見つけて、コメントして、会話して、最後にはオロナミンC代を送っていた。
……と、ここまで書いてから気づいた。
昨日の記事で僕は、数字そのものではなく、その向こうでその人が何をしていたのかを見たい、という話を書いていた。
その記事が1部売れた。
そして僕は「1部売れた」で終わらずに、その向こうにいた人の記事を読みに行っていた。
なんだ。
昨日書いたこと、自分でやってるじゃん。
おわりに
100円の記事が売れて、150円使った。額面だけで引き算すれば、マイナス50円。
でも、嬉しかったのは100円という数字より、「この人が読んでくれた」ことだった。
たぶん、それだけの話。
HONOさん。
オロナミンC、一本どうぞ。
……150円で足りなかったら、ごめんなさい。
この記事の推し庭
100円もらって、150円返した。
読んだ記念に、この記事の庭も育ててもらえたら嬉しい。
関連記事
ちなみに、HONOさんの「ガコン」には続編があります。
ちゃんと作戦を決行していましたw
日和の一言

ふふ、50円の赤字になっちゃいましたね。でも、嬉しいとつい何か返したくなること、ありませんか?
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