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30代後半で脱サラして農業を始めた3つの理由

こんにちは。

今日は、私が30代後半で会社を辞めて農業を始めた理由について書いてみようと思います。

まず、案の定、会社員を辞めるということに対して周囲の反応はネガティブなものが多かったです。

さらに、給料も一般的には良い方で、仕事内容にも不満があるわけではなかったため、たくさんの人にもったいないと言われました。

それでもこのチャレンジを決意したのには、大きく3つの理由があります。

1.配当金というベーシックインカム

一つ目は何といっても生活費。

もちろん、人間お金がないと生きていけません。

会社を辞めたら自動的に収入ゼロです。

つまり、農業で稼げるようになるまでの生活費を、まずは何とかしなくてはなりません。

少し話が逸れますが、実は私の場合は、約10年前(理由は後述)に実家の手伝いで週末農業を始めて以来、いつかは農業で生計を立てられたらいいなぁという思いがぼんやりとありました。

また、サラリーマンだと、通勤含めて1日約10時間 x 週5日で、時間の制約が多いのも気になっていました。

周囲からは、農業だったら定年退職してからでもできるじゃん、という声もありましたが、でもその時すでに60歳。(定年が延びると、もしかしたら65歳)

家庭菜園はできても、ビジネスとして挑戦できるバイタリティーがあるとは思えませんでした。

なので、やっぱり始めるなら若い時、という思いに至りました。

こうして、農業をやりたいという夢を抱いた時に、生活費のベースとして考えたのが配当金です。

つまり、農業に挑戦する準備として、最低限の生活費を配当金である程度賄えるまで資産を増やすという目標を具体的に持つようになりました。

投資は好きで当時から取り組んでいましたが、資産が少なかったこともありキャピタルゲイン(売買による利益収入)狙いが多かったように思います。

しかし、安定したキャッシュフローを狙うなら配当金で着実に、という考えに変わり、インカムゲイン(配当金による収入)へシフトしました。

最初は月に換算すると数万円のレベルから始まり、それが長い年月をかけて月10万円、15万円と着実に増えていき、ようやく目標額に到達。

働き続けるので世間で言われるFIRE(Financial Independent Retire Early)とは異なり、ベーシックインカムの方が合っていると思います。

もちろん、このまま会社員を続けていけば配当金もどんどん増えていきますが、同時に歳も取っていきます。

このままでは結局定年まで続けることになるのでは?と思い、チャレンジできる環境が整ったところで辞めるという決断をしました。

2.農地を相続

二つ目の理由は相続です。

実は10年前に週末農業を始めたきっかけは、専業農家だった祖父の死でした。

そのあと残された農地で、親が家庭菜園をはじめ、それを手伝っているうちに農業に興味が湧いていきました。

そんな流れで家庭菜園を始めて10年が過ぎた昨年、今度は父親が亡くなり、その農地の一部を私が相続することになりました。

もちろん、農業を目指す人からしたら、農地を探して借りなくていいなんてラッキーと思われるかもしれません。

でも、普通のサラリーマンだったら土地を売ってしまって現金に換えるか、アパート建てるか、などの発想になるのではないでしょうか。

いくら農業が好きでも、会社を辞めて農業を始めるというのは勇気のいる決断でしたが、祖父が残した土地で農業を始めるという運命的なものを感じて決断することができました。

祖父がいたときは手伝うのも嫌だった記憶がありますが、不思議なものですね。

3.AIエージェントの登場

3つ目の理由はAIです。

一気に路線が変わりますが、2026年は私が初めてAIエージェント、具体的にはClaude codeの存在を知った年です。

今までのチャット型ではなく、AIエージェントを部下のように使って仕事をこなす、という考え方に衝撃を受けました。

まず、自営業の一人社長にとっては最強の追い風になるのでは?と感じました。

と同時に、これからはパソコン使って仕事するホワイトカラーよりも、自分でモノを作り出せるほうが魅力的なのでは、とも感じました。

つまり、農業 x AIというのはけっこう相性がいいんじゃないかと。

身体的な作業(種まきや収穫)は人間である私がやり、パソコンでやる作業(作付計画、売上分析、経理など)は、なるべく指示してAIエージェントにやらせる、というコラボレーションで、今まで2人、3人必要だった仕事が一人でできるのでは?と考えたわけです。

もちろんそんな単純ではないかもしれませんが、時代も自分の決断を後押ししているように感じました。

会社だとなかなか自由に使えないことも多いので、自営業でこれからAIエージェントとどんな働き方ができるのか楽しみです。


というわけで、本日は私が30代後半で脱サラし農業にチャレンジするに至った経緯について書いてみました。

会社やビジネスがあるわけではないため、ほぼゼロからのスタートですが、新たな挑戦を楽しみ発信していきたいと思います。

ではまた。

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