【総集編①】転職を5回経験した私が見た「危険な会社」のサイン5選(前編)
「なんとなく違和感がある。」
転職活動をしていると、そんな会社に出会うことがあります。
でも、その違和感を言葉にするのは意外と難しいものです。
今回は、私自身が転職を経験する中で感じた「危険な会社のサイン」を、前編として5つ振り返りたいと思います。
① 会社の外観や内観に無関心
面接では仕事内容や給料に目が行きがちです。
でも、会社の外観やオフィスの雰囲気には、その会社の考え方が表れます。
・来客スペースが散らかっている
・社員の机が整理されていない
・受付や来客対応が雑
もちろん、古いビルだからダメという話ではありません。
ただ、「人を迎える環境」に無関心な会社は、「人」に対しても無関心な場合があります。
面接でこれを聞いておけばよかった
『社員の皆さんが働きやすい環境づくりで、力を入れていることは何ですか?』
② 残業時間を聞いても答えが曖昧
「残業は時期によります。」
「部署によります。」
「人によります。」
もちろん、その通りです。
でも、本当に把握している会社なら、
「平均20時間程度です。」
「繁忙期は40時間くらいです。」
など、目安を答えられることが多いです。
数字で答えられない会社には、数字で見せたくない現実が隠れていることがあります。
面接でこれを聞いておけばよかった
『直近1年間の月平均残業時間を教えてください。』
③ 初日に何をすればいいか誰も教えてくれない
入社初日。
指導担当はいない。
渡された資料を読むだけ。
定時を過ぎても誰も声をかけてくれない。
私は、「まだ帰っちゃダメなのかな」と一時間ほど席に座っていました。
人手不足は仕方ありません。
でも、新人を受け入れる準備ができていない会社は、育てる文化も弱い傾向があります。
面接でこれを聞いておけばよかった
『入社後の研修や、最初の1か月はどのような流れになりますか?』
④ テレアポ100件の刑
数字は大切です。
営業である以上、結果を追うことは避けられません。
でも、
「とにかく100件。」
「まずは数をこなせ。」
だけでは、人は育ちません。
なぜ断られたのか。
どう話せば良かったのか。
改善のための対話がない会社では、次第に人が疲弊していきます。
面接でこれを聞いておけばよかった
『成果だけでなく、どのように社員を育成していますか?』
⑤ 初契約なのに誰も喜んでくれない
初めて契約が取れた日。
私は「おめでとう!」と言ってもらえると思っていました。
でも返ってきた言葉は、
「ビギナーズラックだね。」
たった一言でした。
もちろん、営業の世界は甘くありません。
それでも、人の成長を認めない会社では、頑張る理由を見失ってしまいます。
会社の雰囲気は、こういう何気ない一言に表れます。
面接でこれを聞いておけばよかった
『新人が成果を出した時、どのように評価したりフォローしたりしていますか?』
振り返ると、危険な会社には共通点がありました。
それは、大きな問題が最初から見えるわけではなく、「小さな違和感」が積み重なっていることです。
転職では、会社から選ばれることばかり考えてしまいます。
でも、本当は私たちも会社を見ています。
そして、その違和感は、未来の自分からの小さなサインなのかもしれません。
【後編】突然辞めたベテラン社員、賞与3回の正体、そして退職を決意した日——違和感が「確信」に変わった5つの出来事。
