TOEIC受験料はいくら?7,810円と7,700円の違いと、990点の私が毎回使っている割引を全部書きます
TOEICを申し込もうとして、受験料の欄に金額が2つ並んでいて手が止まりませんでしたか。
7,810円と7,700円。
結論から言うと、この110円の差は「紙の公式認定証を発行するかどうか」だけの差です。
そして、条件を満たしていれば6,710円で受けられる制度が公式にあります。
私はTOEIC990点を持っていて、TOEICだけを専門に教えています。
この記事では、2026年8月26日時点で公式サイトから取得した金額だけを使って、受験料の全体像を整理します。
公式に書いていないことは書きません。
ネット上には値上げ前の金額が残ったままの記事が多いので、そこも含めて潰します。
TOEIC受験料はいくら?結論から表で出します
先に金額だけ置いておきます。
TOEIC L&R公開テストの受験料(2026年8月26日時点)
IIBC公式「受験料・支払方法」に掲載されている金額は、以下のとおりです。

リピート受験割引のほうも、紙の公式認定証を希望しなければそこから税込110円引きになります。
TOEIC受験料は「紙の認定証あり・なし」で110円変わります
2025年4月から、紙の公式認定証の発行が選択制になりました。
つまり、希望した人にだけ紙が届くという形です。
希望しなければ110円安くなります。
TOEIC受験料を払えば、デジタル認定証は全員に発行されます
ここを誤解して「安いほうにすると結果が見られない」と思っている方がいます。
そうではありません。
公式サイトには「受験者全員にデジタル公式認定証を発行いたします」と明記されています。
紙が要るかどうかだけの話です。
TOEIC受験料の110円差をどちらに倒すかの判断基準
110円なので、どちらでも大差はありません。
とはいえ、決め方はあります。
紙の公式認定証が要る人は、迷わず7,810円のほうです
- 会社に紙で提出する必要がある人
- 学校の単位認定や奨学金の申請で原本を求められる人
- 転職活動で原本提示を求められる可能性がある人
紙は後から作るほうが面倒です。
紙の公式認定証が試験日から35日を過ぎても届かない場合、IIBC公式「テスト結果の通知」によると試験日から65日以内に本人が連絡する必要があります。
65日を過ぎると再発行手数料が発生します。
結果を自分で確認したいだけの人は7,700円で足ります
スコアの推移を自分で追うためだけに受けているなら、紙は要りません。
デジタル公式認定証は、公式サイトによると試験日から19日後を目途にログイン後のページに発行されます。
紙より11日以上早く結果が手に入る計算です。
私は、指導のために毎回受けているぶんは紙を取っていません。
TOEIC受験料が安くなるリピート受験割引制度
公式が用意している割引は、実質この1つです。
リピート受験割引でTOEIC受験料は6,710円になります
公式サイトの記載は、「受験した半年後から翌年同月までに実施する公開テストのうち1回が割引価格で受験できます」というものです。
金額は、2026年12月の試験日までに利用する場合が6,710円、2027年1月以降の試験日に利用する場合が7,150円です。
通常の7,810円と比べると、2026年内なら1,100円安くなります。
リピート受験割引が使えるのは「半年後から翌年同月まで」です
ここが読み違えられやすいところです。
受験した直後には使えません。
半年後からが対象期間です。
そして翌年の同じ月までに使わないと消えます。
リピート受験割引は最初に申し込んだ1回に自動で適用されます
公式サイトには「割引対象月の公開テストのうち、最初に申し込みされた回で自動的に割引価格が適用されます」とあります。
つまり、自分でどの回に使うかを選べません。
対象期間に入ってから最初に申し込んだ回に、勝手に乗ります。
「安く受けたい回」があるなら、それより前に申し込まないことです。
リピート受験割引には注意点が2つあります
- 申込時と同じアカウントを使う必要があります(別アカウントで申し込むと適用されません)
- 団体バウチャー・振替受験バウチャーを使った申し込みには適用されません
公式サイトの逐語どおりです。
リピート受験割引は次の回にも続きます
公式サイトには「この割引制度で申し込み後、さらにその次の受験にも同様の割引制度が適用されます」という趣旨の記載があります。
定期的に受け続ける人ほど得をする設計です。
年に2回のペースで受けている人は、2回目以降ずっと割引側に乗れる可能性があります。
TOEIC受験料に学割はあるのかを公式で確認しました
検索でいちばん多い質問がこれです。
公式サイトにTOEIC受験料の学生向け割引の記載はありません
2026年8月26日時点で、IIBC公式「受験料・支払方法」に記載されている割引制度はリピート受験割引制度だけです。
学生証を出せば安くなる、という制度は書かれていません。
つまり、公開テストの受験料は学生でも社会人でも同じです。
学生が安く受けるなら学校のIPテストという道があります
公式サイトには団体一括受験申込の仕組みが記載されています。
大学や企業がまとめて申し込む形です。
金額は団体ごとに扱いが違うので、この記事では金額を書きません。
在籍している学校の窓口に聞くのがいちばん早いです。
会社の補助が使えるかは、申し込む前に確認してください
受験料を会社が負担してくれる制度がある会社は珍しくありません。
ただし、「合格後に申請」ではなく「事前申請」が条件になっていることがあります。
先に払ってしまうと対象外になる場合があるので、申し込みボタンを押す前に確認してください。
TOEIC受験料の支払方法は公式に3種類あります
支払い方法でつまずく人は多くありません。
とはいえ、締切がある話なので押さえておきます。
TOEIC受験料はクレジットカードとコンビニで払えます
公式サイトに記載されている支払方法は、次のとおりです。
- クレジットカード
- コンビニエンスストア
- 上記以外の支払方法
3つ目は公式サイト内の別ページに案内があります。
TOEIC受験料の支払いが終わって初めて申し込みが完了します
ここは事故が起きやすいところです。
申込フォームを送っただけでは、申し込みは終わっていません。
コンビニ払いを選んで払い忘れると、締切と同時に権利が消えます。
カード払いのほうが、この事故は起きません。
TOEIC受験料の締切は「試験日の約6週間前」です
IIBC公式「テスト申込」によると、2026年10月25日(日)実施回のインターネット申込は2026年9月10日(木)15:00締切です。
2026年11月15日(日)実施回は2026年10月5日(月)15:00締切です。
どちらも試験日の約6週間前に締め切られています。
思い立ってから申し込むテストではありません。
TOEIC受験料の領収書はあとから自分で出せます
経費で落とす人に必要な話です。
TOEIC受験料の領収書は申込サイトから発行します
公式サイトに書かれている手順は、次の3手です。
- TOEIC申込サイトにログインして「TOEIC L&R公開テスト」の申込履歴をクリック
- 領収書を発行したいテストの確認をクリック
- 「領収書」欄の領収書を発行するをクリックして手続き開始
IIBC試験運営センターに電話しても出してもらえません。
TOEIC受験料の領収書の発行期限は試験日から2年です
公式サイトには「領収書発行期間は試験日より2年以内です」と明記されています。
2年を過ぎると発行できません。
経費精算をまとめてやる習慣の人は、ここだけ気をつけてください。
団体で申し込んだ場合の領収書はIIBCから出ません
公式サイトの記載どおり、団体一括受験申込を利用した場合、IIBC試験運営センターでは領収書を発行できません。
支払った団体に確認する形になります。
TOEIC受験料は一度払うと返金されません
いちばん重い一文です。
公式サイトに「一度納入された受験料は返金できません」と書かれています
体調不良でも、仕事が入っても、返ってきません。
申し込んだ時点で7,810円は消えたものとして扱ってください。
だからこそ、申し込む日の決め方が効いてきます。
TOEIC受験料を捨てないために、申し込みは「予定が読める回」にします
締切は試験日の約6週間前です。
6週間先の日曜の予定は、たいていの人が読めません。
私が勧めているのは、受験日を先に決めて、その日に予定を入れないという順番です。
空いていたら申し込む、では一生受けません。
振替受験の制度がある回もあります
公式サイトには振替受験バウチャーという語が出てきます。
ただし、どの条件で振替ができるかは回ごとの案内によります。
この記事では条件を断定しません。
申込前に、その回の受験要領を読んでください。
TOEIC受験料を1点あたりで考えると、判断が変わります
ここからは講師としての意見です。
7,810円は「1回のテスト代」ではなく「現在地の測定費」です
TOEICは、勉強の成果を測る道具です。
測らずに勉強を続けると、間違った方向に半年かけることがあります。
半年ぶんの時間と、7,810円。
どちらが高いかで考えると、答えは1つです。
受験の間隔は2〜3ヶ月に1回が、いちばん受験料あたりの伸びが大きいです
毎月受けると、受験料は年間で9万円を超えます。
そして1ヶ月で埋められる穴の数は多くありません。
私が指導していて手応えがあるのは、2〜3ヶ月に1回のペースです。
1回あたりの準備が厚くなるので、結果として速く上がります。
受験料を無駄にする最大の原因は「当日に形式に慣れていないこと」です
実力があっても、2時間の形式に慣れていないと点が出ません。
受験料を払った時点で、本番の1週間前に1回通しで解く予定も一緒に入れてください。
これをやるかどうかで、同じ7,810円の価値が変わります。
TOEIC受験料を払ったあとの流れは3つの節目だけです
払って終わりではありません。
TOEIC受験料の支払い後に受験票が届きます
申し込みが確定すると、受験会場と受験番号が通知されます。
会場は自分で選べません。
住んでいる地域の中から割り当てられる形なので、当日の移動時間は届いてから計算することになります。
当日の受付時間は午前と午後で決まっています
IIBC公式「テスト申込」によると、2026年10月25日実施回の受付時間は午前実施が9:25〜9:55、午後実施が14:05〜14:35です。
受付の締め切りは30分間しかありません。
遅刻した時点で受験料は消えるので、ここだけは絶対に落とさないでください。
結果はデジタルが先、紙が後です
デジタル公式認定証は試験日から19日後を目途に発行されます。
紙を希望した人には試験日から30日以内に発送されます。
急ぎで提出先がある人は、デジタルのほうが間に合います。
TOEIC受験料のほかにTOEIC受験でかかるお金
受験料だけを見て予算を組むと、あとで足が出ます。
公式問題集の代金がいちばん大きい出費です
TOEICは形式が固定されているので、本番と同じ形式の問題を解いておく価値が非常に高いテストです。
公式問題集は1冊で2回分の模試が入っています。
金額は版や販売店によって変わるため、この記事では書きません。
会場までの交通費を先に見ておきます
会場は選べません。
電車で1時間かかる会場に割り当てられることもあります。
午前実施なら、朝の移動時間ぶん早く起きる必要があります。
受験料を払う前に、当日の午前を空けられるか確認します
これは費用ではなく時間の話ですが、いちばん高くつく項目です。
2時間のテストのために、移動を含めて半日が消えます。
半日を確保できない時期に申し込むと、7,810円がそのまま消えます。
TOEIC受験料の割引を活かす1年の受け方
制度の設計から逆算すると、受け方が決まります。
リピート受験割引は「半年後から翌年同月まで」に一度使います
対象期間が半年後スタートなので、年に2回のペースで受ける人と相性がいい制度です。
毎月受ける人は、割引が付かない回のほうが多くなります。
年2回なら、受験料は年間で14,000円台に収まります
通常7,810円で1回、リピート割引6,710円で1回受けたとすると、年間14,520円です。
毎月受けると、通常価格だけで年間93,720円になります。
同じ1年でも、支払いが6倍以上変わります。
割引を使いたい回があるなら、それより前に申し込まないでください
リピート受験割引は対象期間の中で最初に申し込んだ回に自動で適用されます。
「今回はお試し、次回が本番」という受け方をすると、お試しの回に割引が乗ります。
本番に乗せたいなら、対象期間に入ってからの1回目を本番にしてください。
筆者について|このTOEIC受験料の記事をどの立場から書いているか
金額の話は、出典がすべてです。
TOEIC990点を取得しています
TOEIC L&Rの満点は990点です。
私はこのスコアを取得しています。
TOEICだけを専門に教えています
英会話全般ではなく、TOEICのスコアを上げることだけを仕事にしています。
扱う教材は、自分で最後まで解いたものだけです。
受験料は指導のために毎回自分で払っています
私自身、形式の変化を確認するために定期的に受け続けています。
だから締切と支払いの導線は、毎回自分で通っています。
確認できていないことは、確認できていないと書きます
この記事では、TOEIC S&W・TOEIC Speaking・TOEIC Bridgeの受験料を書いていません。
2026年8月26日時点で、公式サイトの該当ページを取得できなかったからです。
推測で数字を書くくらいなら、書かないほうが読者の役に立ちます。
TOEIC受験料についてよくある質問
実際によく聞かれるものだけ載せます。
TOEICの受験料は値上げされたのですか
公式サイトには、2026年12月の試験日までのリピート割引受験料が6,710円、2027年1月以降が7,150円と、2つの金額が併記されています。
つまり2027年から割引後の金額が上がることが公式に示されています。
通常の受験料については、2026年8月26日時点の公式表示が7,810円(紙あり)と7,700円(紙なし)です。
TOEICの受験料はいつ払うのですか
申し込みの手続きの中で払います。
支払いが完了して、初めて申し込みが確定します。
TOEICの受験料をコンビニで払い忘れたらどうなりますか
締切までに支払いが完了しなければ、申し込みは成立しません。
その回は受けられません。
TOEIC受験料の領収書はいつまで出せますか
試験日から2年以内です。
公式サイトに明記されています。
TOEIC申込サイトのアカウントは使い回せますか
使えます。
ただし公式サイトには「最終ログインから10年以上経過するとログインできません」という注意があります。
その場合は再度、会員登録が必要です。
TOEIC受験料は誰が決めているのですか
TOEIC L&Rを日本で運営しているのは、一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)です。
受験料・割引制度・締切は、すべてIIBCの公式サイトで告知されます。
他社のまとめ記事ではなく、公式の数字を見てください。
受験料を払ったのに当日行けなくなったらどうなりますか
返金はありません。
公式サイトに「一度納入された受験料は返金できません」と明記されています。
受験料を安くするために受験の間隔を空けても大丈夫ですか
大丈夫です。
むしろ2〜3ヶ月に1回のほうが、1回あたりの伸びは大きくなります。
毎月受けても、その間に埋められる穴の数は限られています。
紙の公式認定証はいつ届きますか
公式サイトによると、希望した人に試験日から30日以内に発送されます。
35日を過ぎても届かない場合は、試験日から65日以内に連絡してください。
TOEICの受験料に学割はありますか
公開テストの受験料に、学生向けの割引の記載はありません。
学校が実施するIPテストは別枠なので、在籍先に確認してください。
受験料が安いから紙なしを選んで大丈夫ですか
大丈夫です。
デジタル公式認定証は全員に発行されます。
紙の原本を提出する予定が無いなら、7,700円で足ります。
TOEIC受験料まとめ|今日決めるのは2つだけです
長くなったので、最後に絞ります。
- 紙の公式認定証が要るかどうかを決める(要らないなら7,700円)
- 半年以上前に受けているなら、リピート受験割引の対象期間を確認する
- 受験日を先に決めて、その日を空けておく
受験料は返ってきません。
だからこそ、払う前の5分がいちばん効きます。
このnoteでは、これからパート別の解き方と本番の時間配分を1本ずつ書いていきます。
参考元・出典一覧
- IIBC公式|TOEIC Listening & Reading Test 受験料・支払方法(2026年8月26日取得。受験料7,810円/7,700円、リピート受験割引6,710円/7,150円、支払方法、領収書、返金不可の記載)
- IIBC公式|TOEIC Listening & Reading Test テスト申込(2026年8月26日取得。2026年10月25日実施回・11月15日実施回の申込締切、会員登録の注意)
- IIBC公式|TOEIC Listening & Reading Test テスト結果の通知(2026年8月26日取得。紙の公式認定証の選択制、発送30日以内、デジタル公式認定証19日後目途、未着申出65日以内)
情報確認日
2026年8月26日(受験料・割引・締切に関する一次情報は2026年8月26日時点で公式サイトから取得したものです)
受験料・割引制度・日程は変更される可能性があります。
申し込む前に、必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。
免責事項
本記事は公式サイトの公開情報と、筆者個人の指導経験にもとづいて作成しています。
金額はすべて2026年8月26日時点の公式表示です。
TOEIC S&W・TOEIC Speaking・TOEIC Bridgeの受験料、および団体受験(IPテスト)の金額については、公式から確定した数値を取得できなかったため記載していません。
申し込みの際は、必ず公式情報をご確認のうえ、ご自身で判断してください。
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