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日本で唯一の料理の神さま!高家神社の庖丁式と1本2,000円の高級醤油🌈

千葉県最大の半島『房総半島(ぼうそうはんとう)』。

その最南端に位置する南房総市にあるのが『高家神社(たかべじんじゃ)』です。

高家神社は、全国でも珍しい「磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)」という『料理の神さま』をお祀りする神社。

磐鹿六雁命は、天皇の食事を司る神さまで、醸造(醤油業)の神さま。

そのため、味噌や醤油などの醸造業者をはじめ、多くの料理関係者が毎年、参拝に訪れます。

日本最古の歴史書『日本書紀』には、

「今から約1800年前、第12代天皇・景行天皇が安房の国(現在の南房総市)を訪れた際、磐鹿六雁命が、白蛤(はまぐり)を料理して献上したところ、天皇がその美味しさに感動し、その後、代々朝廷の料理人『膳(かわしで)』を継ぐことになった」

という磐鹿六雁命にまつわるエピソードが残されています。

このエピソードから、磐鹿六雁命は、『日本料理の神さま』として崇められるようになったんです。


そんな高家神社で有名な祭事の一つに『庖丁式(ほうちょうしき)』と呼ばれる儀式があります。

庖丁式は、平安時代から続く日本の宮中行事で、

「料理の師範が魚(鯉や鰹など)を捌く」
「捌く際は、食材に指一本触れない」

右手に包丁、左手にまな箸(魚や鳥の調理で使う長い箸)を持ち、雅楽の演奏に合わせて進行する儀式です

この儀式の生みの親は、第58代天皇の光孝天皇(こうこうてんのう)。

光孝天皇は、皇太子のときから自炊を行っていたほど、料理に精通した天皇。天皇になってからも、よく厨房に立っていたそうです。

当時、宮中の料理人は、身分の低い人間がなる職業。

そのため、天皇自ら厨房に立つことは、非常に珍しかったとされています。

光孝天皇は、

「食への感謝」
「料理人への尊敬の念」

これらを日本の文化として継承するために、当時の重臣たちに命じて庖丁式を行い、作法を確立させたんです。

日本料理の伝統と精神を今に伝える儀式『庖丁式』。

毎年、5月17日・10月17日・11月23日に、高家神社境内で行われます。

この儀式を見学できる神社は、全国でも珍しく、最近では海外からの観光客も多く訪れているそうです。


高家神社の境内にある社務所では、お守り・木札・御朱印などが頒布されています。

その中でも、特におすすめしたいのが、『高倍(たかべ)』という限定醸造の醤油。

値段は、容量500mlで、1本2,000円(税抜)。

かなり高価な醤油です。

実は、高家神社のある千葉県は、醤油の一大産地。

大手醬油メーカー(キッコーマン・ヤマサ・ヒゲタ)の本社や工場が県内にあり、国内で流通する醤油の約40%を占めています。

そのため、高家神社には、醸造関係者が多く訪れているんです。

中でも、関東で有名な『ヒゲタ醤油』は、高倍神社への信仰が厚いことで知られる会社。

千葉県銚子市にある工場の中には、高家神社の分社が建てられています。

毎月5日には、幹部社員が参拝に出向き、「質の高い醤油の製造」と「工場内の安全」を祈願するんだそうです。

そんなヒゲタ醤油が、1996年から醸造を始めたのが、高家神社へ奉納するために作った特別な醤油『高倍』。

高倍は、とても鮮やかな色をしている濃口醤油。

醤油にもたくさん種類がありますが、中でも、濃口醤油はオールラウンダー。流通量も多く、どんな料理にも合う醤油です。

厳選された国内産の原料を使用しており、他の食材との相性も抜群。

和食はもちろん、洋食の隠し味としても使えます。

高倍は、毎年11月23日の庖丁式に奉納されるもので、数量も期間も限定醸造(限定販売)。

在庫があれば、境内の社務所で買うことができます。

皆さんも、参拝される際は、ぜひ手に取って購入してみてください😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
 

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