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iPhoneアプリ「聴きまね」をリリース

一昨日の夕方にレビュー申請していた「聴きまね」。
今朝起きて睡眠モードを解除したらレビュー終了の通知が来ていました。
AppleはApp Storeのレビューについては48時間以内を目標にしていますが、AIによる開発者急増で今までの経験では3日くらいかかっていましたので明日くらいリリースかなっと思っていましたが今回は早く終了しました。

このアプリについて

リリース前なので簡単な記事だけで詳しいことは書いてきませんでしたが、やっと公開できます。このアプリは名前の通り聴いてまねをする語学学習アプリです。
以前の記事に書きましたが学校で使われるアプリを作った経験を元に作りました。このアプリは教育現場で使うというより学ぶ人が自習に使うためのアプリにしたいと目線を変えて仕様を考えて作りました。


教材はありません

シャドーイングなどの語学学習のできるアプリはストアにたくさんあります。ほとんどが教材をセットしていますが、サブスク形式のように有料です。
このアプリ自体にはサンプル用にAIに生成してもらったダミーのニュース原稿を使って作った音声以外に教材は含まれていません。開発のきっかけはiOSの持っているSpeechSynthesizerのTextToSpeech機能(以下TTS)がっかなりよくできているので初学者向けの教材としてなら使えるのではないかと思ったことです。
ソフト開発者で教育者でない私には教材を提供することはできませんが、自分が学ぶのに使用しているテキストやWEB上にあるテキストをTTSで読み上げて音声教材を作成してもらえば気軽に勉強ができるのではないかと思ったのです。
もちろんTTSの性能の限界があるのでネイティブの話者による教材にはかないませんが、英語に関しては初学者が耳慣らしに聴くレベルには達していると思います。いろいろなAIに世間的な評価を聞いてみましたがその認識でいいと同意してくれました。

音声教材について

初期状態ではサンプル用のテキストが入っています。

このテキストを音声化すると1分弱になります。自習という観点から考えるといい感じの長さではないかと思います。本アプリの用途では教材サイズは1~2分が適当と考えて文章サイズは300語に制限しています。TTSはそれなりに時間のかかる処理なのでそれを含めての判断です。自習ですので長い時間取り組むのではなく隙間時間にできる学習をと考えました。
読み上げ時にはいくつかの設定があります。

(1) 音声
TTSの音声はiOSに含まれている音声から選択します。音声には言語が設定されています。英語の場合には米国英語、英国英語など地域による区別もあります。現在のところ英語全体で候補リストが表示されるようにしていますが、将来的には他の言語にも対応したいと思っています。
デバイスに含まれる音声モデルはiOSのバージョンや機種、設定で変わってきます。設定アプリのアクセシビリティ→リーダーと読み上げ→声→英語→声で現在持っているモデルの一覧が見られます。モデルによっては標準音声以外にプレミアムや拡張という上位モデルが用意されています。上位モデルはデフォルトではインストールされていないのでダウンロードする必要がありますが、それなりにストレージを消費するので必要以上にダウンロードするのは避けてください。使いやすい例として、米国英語の Samantha や Alex、英国英語の Daniel などがあります。英語音声にはジョークや効果音目的の音声も含まれているので気を付けてください。

(2) 速度
モデルによって話す速度が微妙に違いますので音声化するときに速度調整ができます。

(3) 音声間隔設定
センテンス間には指定時間の無音を挿入します。TTSの欠点として長い文章でも息継ぎの必要がなく一気に読めてしまいます。しかし、このままでは人がまねできないのでシャドーイングの教材向きではありません。センテンス以外に文中の","などによる切れ目をブレス間隔とするだけでも不足するかもしれません。人が意味を考えて不自然にならない任意の位置に区切りをいれられるように文中に"/"という文字を入れて切り分ける方法を考えました。もしどちらも適用しない文章で切れ目なく20語以上続いた場合には強制的にブレス間隔を挿入します。

以上の設定で試聴しながら決めてください。なおTTSによる生成は時間がかかるので視聴時の処理は少し簡略化していますので実際の生成と異なる場合があります。
今回初めての試みとして読み上げ保存処理は1日に3回までと制限させていただきました。3回しかできないという事ではなく広告視聴でリセットできるようになっています。たんにリワード広告の実装を試してみたかったのということです。
私の想定している学習スタイルは1〜2分の教材を日に30分くらい繰り返してもらうスタイルで作成は3回でも十分だと考えています。たくさん教材を作って満足してしまうことを防ぐ意味もあります。
ただし、初心者の場合には短いテキストでたくさん学びたいと考えると思いますので2センテンスまでの文章はカウントしないようにしています。

長くなりましたので実際の学習操作は次の記事で紹介を続けます。


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