iPhoneにしゃべらせてみた
普段からAmazon Echo についているAlexaのKindle読み上げ機能を愛用していますので音声読み上げに興味があります。日本語については名前、地名など誤った読み上げが多々あるのですが。もともと読書好きでしたが、歳のせいで本を読むのが辛くなった身にはありがたいです。
Macでもテキストエディットなどには読み上げ機能が付いていますが、日本語に関しては今ひとつかな。英語に関してはAppleが最も力を入れているでしょうからさすがに自然に聞こえます。私は英語がまともにできないので質を評価できる能力があるわけではないのですが。
iPhoneはしゃべれるのか
iOSとmacOSは基本的には共通したベースでできています。その中にはTextToSpeechというテキスト読み上げ機能(以下TTS)がありSIRIとのコミュニケーション用以外に視覚障害者のための読み上げ機能などiPhoneでも音声による発音が可能です。iPhoneの"設定→アクセシビリティ→リーダー→読み上げ→声"のところに言語別にたくさんの音声リストがあります。入っている種類はiPhoneのシステムバージョンなどによって変わると思います。日本語に関しては種類も少ないし、日本人としては質も微妙と感じるので英語で試してみました。ちなみに英語と言ってもアメリカ、英国、オーストラリアなど複数ありますので方言的な感じの区別もあるのでしょう。 今回は開発環境に付属しているシミュレーターを使用しましたので実機とは異なっています。TTSの音声キャラクターには同じキャラクターにも複数のグレードが存在するものがあります。標準以上の拡張、プレミアムという設定を持っている設定があるのですがiPhoneの場合にはデフォルトでは標準しか入っていなくて上記設定で追加で導入します。今回のシミュレーターで実験しているのでこれらの上位品質の音声が使えません。でも音声の質のことは別にしてちょっと面白い発見をしました。
普通に話す
TTSにはキャラクターとしては男性的な声、女性的な声があります。SIRIでも切り替え可能になっていますね。各キャラクターには名前が付いています。
今回の実験はAIにニュース風の原稿を書いてもらってその冒頭です。
"Japan is experiencing an unprecedented surge in inbound tourism. According to recent data from the Japan National Tourism Organization, the country welcomed a record number of international visitors this spring."
男性音声例 : Daniel(英国英語)
女性音声例 : Samantha(アメリカ英語)
私の耳にはかなり自然に聞こえます。
ロボットボイスっぽいものもあります。
音声例 : Zarvox
iPhoneが歌ってみた
いろんなキャラクターの音声を試していたら面白いことを発見。
とあるキャラクターはただの読み上げではなく歌い始めました。聞き覚えがあると思ったらエルガー作曲「威風堂々」の一節ですね。
キャラクター名 : Good News
他にもこんなのも
キャラクター名 : Cellos
他にもいくつかありますが、環境によって違うかも。
ちょっとおふざけ
なんの需要があるかわからないし、冗談半分で作っているとしか思えないものもあります。
笑っている。
キャラクター名 : Jaster
溺れてる・・・?
キャラクター名 : Bubbles
ベルの音?
キャラクター名 : Bells
実用可能か?
TTSが使えるかどうかはもう少し研究しないといけませんが、思ったよりずっと多機能で興味深いですのでこのまま検討を進めたいと思っています。
もしかしたらもっと面白い機能が見つかるかも。
