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今の楽な部分だけを見てタダ乗りしてくる人たちへ。経営者が抱える孤独と怒り

「今はある程度楽させてもらってるよね」「社長だからお金があって気楽でいいよね」――そんな風に、表面の今の姿だけを見て無責任にうらやましがられたり、すべてが順風満帆であるかのように決めつけられたりする。

そのたびに、胸の奥で何とも言えないモヤモヤが渦巻く。

すべてを犠牲にして作り上げてきた土台

今のこの生活や、ある程度のお金がある現状は、決して棚からボタ餅で降ってきたわけではない。

旅行にも行かず、プライベートをすべて後回しにし、自分の20代・30代の時間を文字通りすり潰して作り上げてきた土台のうえに、ようやく成り立っているものだ。

終わりのない危機感と、勝手にタダ乗りしてくる無神経さ

何より腹立たしいのは、今の安定がこれからも永遠に、自動的に続いていくとでも思われているような空気感だ。 「今お金があるんだから、将来の心配なんてないでしょう」 「これだけ余裕があるなら、もっとこうしてくれてもいいのに」

当の本人である私は、今も将来もこのまま安泰だなんて一瞬たりとも思っていない。

だからこそ、気を抜けばいつ足元がすくわれるか分からないという緊張感を抱えながら、今も必死に踏ん張っている。

それなのに、今の表面的な「楽そうに見える部分」だけをつまみ食いするように、「いいなぁ」「うらやましい」と言われ、あわよくばその恩恵に勝手にタダ乗りしてこようとする気配を感じる瞬間がある。

その図々しさや、そこに至るまでの血の滲むような過程を一切想像しようともしない無神経さに、どうしようもない空しさと怒りを覚えてしまうのだ。

「楽そうに見える今」の裏側にある、泥臭い犠牲と終わりのない危機感。

その重みを誰も知ろうとしない孤独を抱えながら、私たちは今日も歯を食いしばって自分の城を守り続けている。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

綺麗ごとを並べるでもなく、ただ胸の内に巣食う澱のような本音を吐き出させてもらいました。

今の平穏や少しばかりの余裕の裏側にある泥臭い犠牲や、誰も見ていないところで抱え続けている危機感。
同じように歯を食いしばってきた人なら、きっとどこかで共感してもらえる部分があったのではないかと思います。

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