年間100回、西荻窪の屋上でととのう
2020年にサウナの魅力に目覚めた僕。
そして、2021年の年末、
僕のサウナライフを決定づける
運命の場所に出会いました。
それが、西荻窪にある
「ROOFTOP(ルーフトップ)」です。
2022年、僕はここに年間100回通いました。
週に換算すれば約2回。
なぜそこまで僕は
この場所に惹きつけられたのか。
それは、ここが
「何も考えない時間」と
「じっくり考える時間」の
両方を最大化してくれる場所だったからです。
1. 思考を止める「無」の時間
サウナ室の熱気に包まれているとき、
あるいはキンキンに冷えた水風呂に浸かっているとき。
そこにあるのは「熱い」「冷たい」「気持ちいい」という
原始的な感覚だけです。
教員という仕事柄、頭の中は常に
「あの子への対応」
「明日の授業の構成」
「山積みの事務作業」で
溢れかえっています。
でも、サウナの中では
強制的にそのスイッチがオフになります。
余計な思考が削ぎ落とされ、
ただ自分の呼吸と鼓動だけに集中する。
この「何も考えない時間」が、
オーバーヒート気味の脳を
クールダウンさせてくれるのです。
2. 思考が冴えわたる「整」の時間
そして、サウナの真骨頂である外気浴。
ROOFTOPの開放的な屋上で空を見上げていると、
今度は逆に「考える時間」がやってきます。
しかし、
それは仕事に追われている時の
マイナス的な思考ではありません。
心身がリラックスし、
血流が良くなった状態での思考は、
驚くほどクリアでクリエイティブです。
「あの子への言葉がけ、次はこうしてみよう」
「次の授業、こんなふうにしたらどうかな?」
日常のノイズが消えた状態で浮かんでくるアイデアは、
どれも前向きで、自分を肯定してくれるものばかり。
サウナは、僕にとって
最高の「作戦会議室」でもありました。
3. 西荻窪の空の下で得た「バランス」
年間100回も通っていると、
その日の体調や心の状態によって
「今日は無になりたい日」
「今日はじっくり考えたい日」と、
使い分けができるようになっていきました。
都心の空、通り抜ける風、遠くの中央線の音。
その中で「無」と「思考」を自由に行き来する習慣が、
僕の教員生活をどれほど支えてくれたか分かりません。
4. ROOFTOPで培った「自分を整える作法」
ROOFTOPは、僕のサウナライフの揺るぎない原点です。
あなたにとってのサウナは、どんな時間ですか?
何も考えずに頭を空っぽにする場所。
あるいは、誰にも邪魔されずに自分と対話する場所。
もし、今の生活に少し息苦しさを感じているなら、
ぜひ屋上の風に吹かれながら、
その両方の贅沢を味わってみてください。
次回予告:ROOFTOPの温かさは、サウナだけじゃない。
