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心地のいい空間にするには

普段は働きながら【暮らしを耕す手仕事雑貨】として布小物を制作販売している私。

自慢ではないけれど、作業場となっている私の部屋はすぐに荒れます。

作業が始まると3〜4時間はノンストップ。
するとどうなるか。
手元のスペースは手のひら二つ分くらいしかないほど周りに布や糸やビーズなどが積み上がる。

またミシンの途中にアイロンも使うわけで、もう何がなんだか..。もちろん毎日終わる時に整理整頓をするけれど、これはどうにかならないものか。

特に頭を悩ませていたのは刺繍糸の収納。
糸同士が絡まり、次使う時は絡まる糸を解くところから。これでは進む作業も進まない。

ところが最近強力な助っ人を見つけまして、活用してみるとなんと作業のしやすいことか。

その助っ人とは、小引き出し。
たまたま出会った古道具で、これは手芸道具を入れるために作られたのではというほど大きさも深さもぴったり。

大きさは縦横30センチあるかないかで、引き出しも小さい。けれど一つ一つにこれまた小さな取っ手がついていて何とも愛らしい。

引き出しは4つと、天板がパカっと開けるようになっていて計5つの収納がある。引き出し3つには刺繍糸を色ごとに収納し、残りの一つにはミシンに使うボビンなど細々とした道具を入れ、上の開く部分にはミシン糸を入れた。


最初は刺繍糸をクリアケースを重ねて収納しようかなと思っていたけれど、実際に買いに行くとなんとなく違う気がして断念。

ところがこの小引き出しを見つけた時はすんなりと購入した。

きっと私はものを買う時に、
自分の部屋にそれがある風景を想像してわくわくするかどうかで決めているんだと思う。

機能性や利便性だけではなくて、そのものの存在自体が私の作業を楽しくさせる。

せっかく買うのならいきいきと活躍してほしいし、大切にしたい。長く使っていれば愛着も湧いてくるだろう。

針仕事をする作業場を見渡してみると、
小さなガラス瓶に入った貝や陶器のボタン、
小学生の頃親からもらったピンクッション、
お気に入りの作家さんのポストカードやショップカードなどたくさんの好きで埋まっている。

好きなことをする時は好きなものに囲まれていたい。それは作業部屋だけではなく、家全体にも通じることだと思う。

値段に関係なく自分がいいなと思ったものを暮らしの中に取り入れていくことが自分の心を落ち着かせ、心地いいと感じる空間になるのかもしれない。

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