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経済を学ぶ!大谷翔平銘柄の最近2年間の株価経緯と伸長トレンド

この記事はnoteマネーにピックアップされました

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大谷銘柄の株価の行方は

大谷翔平選手を起用したCM、所謂「大谷銘柄」の株価は、この2年間でどうなっているのでしょうか。気になります。
 
大谷翔平選手をCMや広告に起用している主要企業(いわゆる「大谷銘柄」)の株価は、ここ2年間(2024年〜2026年)で、業種や事業環境によって大きな差が生じています。
 
起用発表直後には、株価の一時的な急騰や、売上増加などの「大谷効果」が見られるものの、中期的な株価は各社の業績や為替、グローバル市場での成長力に依拠しています。

代表的な「大谷銘柄」の株価経緯と伸長トレンド

《企業名(代表ブランド)主な推移と背景 伸長率のイメージ(2年間)》

三菱UFJフィナンシャル・グループ
金利上昇局面と良好な決算を受け、大手銀行株として右肩上がりの推移を継続。安定した資金流入が見られます。

金利ある世界への政策転換が大きな要因であり、銀行株に注目が集まっている事が株価を上昇させています。
大幅上昇(+40%〜+60%超)

アシックス
大谷選手へのスパイク等の用具提供・契約。ランニングシューズなどの海外販売が好調で、業績・株価ともに上場来高値圏へ。
大幅上昇(+50%〜+80%超)

コーセー
美容液「コスメデコルテ」等で、大谷効果による男性客層の開拓に成功。ただし、中国市場の低迷などが重しとなり、株価は一進一退。
横ばい〜緩やかな下落

伊藤園
2024年に「お〜いお茶」のグローバル契約を結び、発表直後は株価が急伸。国内清涼飲料市場の競合や、原材料高の影響を受け底堅い推移。
横ばい〜微増

日本航空(JAL)
インバウンド需要の回復が追い風。株価は2,000円台後半〜3,000円台で一巡し、安定推移。
緩やかな上昇(+10%〜+20%)
 
セイコーグループ
高級ウオッチ「Grand Seiko(グランドセイコー)」や「Prospex(プロスペックス)」を中心に、長年にわたり大谷選手をサポート・起用しています。

 堅調〜大幅上昇の傾向を見せています。(時期により+30%〜+50%以上の底堅い伸びを見せる局面あり)
 
背景:コロナ禍以降の高級時計需要の高まり、円安による海外売上・インバウンド需要の拡大、そしてグローバルでの「Grand Seiko」のブランド価値向上が業績を力強く牽引しました。

大谷選手がMVP受賞や、ドジャース移籍で世界的な注目を浴びる中、セイコーのグローバルブランド戦略(特に北米・欧州市場)と、見事なシナジーを生み出しました。

  ディップ
求人情報サイト「バイトル」などを運営する人材サービス大手。2023年12月に大谷選手とブランドアンバサダー契約を結び、大きな話題となりました。
 一時的な急伸と、その後のレンジ(横ばい〜緩やかな調整)推移。
 
 背景:2023年12月の契約発表直後には「大谷効果」への期待感から株価が一時8〜9%近く急騰しました。

CM放映後は、認知度の向上や個人株主の急増と言った、ポジティブな影響が確認されたものの、

その後の株価は「アフターコロナの求人需要の一巡」や「広告宣伝費の先行投資」などの本業を取り巻く環境・業績予想の影響を受け、一進一退の展開となりました。

「大谷銘柄」の株価に於ける特徴

起用発表時の一時的インパクト(アナウンスメント効果) 契約や、グローバル展開の発表直後(例:伊藤園の「お〜いお茶」契約発表時など)に、話題性から買いが集まり、短気的に株価が急騰する傾向があります。
 
実体経済・ブランド訴求力の強さは、単なるタレント広告にとどまらず、男性コスメ(コーセー)や、グローバル茶飲料(伊藤園)のように、

「これまで手を出していなかった新規顧客層の開拓」や「海外市場での認知度獲得」に直接寄与する、ブランド戦略が組み込まれています。
 
長期的な企業のファンダメンタルズ依存については、大谷選手の活躍自体はブランドイメージを高めますが、

中長期(2年間など)の株価パフォーマンスは、金利動向、原材料費、海外需要と言った、企業本来の事業環境や業績に帰結します。

アンバサダー契約等により、一時的には大きなインパクトを与えますが、株価の動向は、その企業の本来持つ事業内容や、四半期毎の決算内容、更には、世界経済の動向に左右され動いています。

【免責事項】
本記事は筆者個人の調査・分析に基づく見解をまとめたものであり、特定の金融商品や銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。

株式投資をはじめとする金融商品の取引には、価格変動リスク、為替リスク、業績変動リスクなどが伴い、投資元本を割り込む可能性があります。

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