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私の水彩画集「株の名言/格言」水彩詩集に思いを描いて⓭


この記事はnoteマネーにピックアップされました

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風景画 編


避暑地の出来事

1. 焦りと押し目の見極め

格言:「落ちてくるナイフは掴むな」
(Don't try to catch a falling knife.)

株価が急落しているのを見て「今がチャンスだ、安く買える!」と飛びつくと、ナイフの刃を素手で握るように大怪我(さらなる急落)をします。

自分が買ったところが底ではなく、そこからさらに下落していく恐怖と失敗を戒めた、ウォール街で最も有名な格言の一つです。

ナイフが地面に突き刺さり、動きが止まった(底を打った)のを確認してから動き出すべきだという教訓です。

出典・人物: ウォール街の格言

避暑地の出来事

2. 決断の遅れと大衆心理

格言: 「もうはまだなり、まだはもうなり」

「株価はもう十分に下がったから、ここから反転して上がるだろう」と思って買うと、そこからまだ下がり続けます。

逆に「まだ下がるかもしれない」と恐怖で手放した瞬間が、実はもう底値であり、そこから急騰していくという相場の心理的な盲点を突いた言葉です。

「自分の感覚」と「市場の実態」が如何にズレやすいかを教えてくれます。

出典・人物: 本間宗久(江戸時代の米相場師、テクニカル分析の祖)

湖畔のロッジ

3. 早すぎる諦めと握力の欠如

格言: 「落ちぬ落ちぬは落ちるの兆し、上がる上がるは下がるの兆し」

「この株はいくら待っても全然上がらない、むしろ下がり気味だ」と痺れを切らし、諦めて売却した途端、まるでその売りを待っていたかのように急騰を始めるケースです。

相場が動かないのは、エネルギーが凝縮されている「兆し」であることが多く、個人投資家がじれったくなって、手放した直後に大相場が始まると言う皮肉な現実を表しています。

出典・人物: 日本の相場格言(『八木虎之助相場言動録』など)

ピーターラビット

4. 執着と引き際の誤り

格言: 「買いやすい相場は下げ相場、買いにくい相場は上げ相場」

 初心者が「今なら安心して買える」と思うような、ジワジワと下がって安くなった株は、その後もダラダラと下落を続けます。

逆に、高値を更新し続けていて「怖くてとても買えない、一度売って様子を見よう」と思うような株ほど、売った直後からさらに勢いを増して急騰していきます。

人間の直感とは逆の動きをする相場の性質を示しています。

出典・人物: 日本の相場格言

湖水地方

5. 情報の遅れと天井掴み

格言: 「麦わら帽子は冬に買え」

世間で「あの株が爆上げしている!」と大騒ぎになってからブームに飛び乗ると、自分が買った瞬間が天井となり、あとは下落するだけになります。

本当に利益を出したければ、まだ誰も見向きもしていない「冬」の時期に仕込んでおかねばならず、

大衆と同じタイミングで動くから「買うと下がり、売ると上がる」のループに陥るのだと警告しています。

出典・人物: 日本の相場格言(一説に山崎種二)

桂林遠景

6. 利確の焦りと機会損失

格言: 「利食い急ぐな、損急げ」

多くの投資家は、買った株が少しでも上がると「また下がったら困る」と恐怖を感じ、すぐに売って(利確)しまいます。

すると、売った直後から株価が本領を発揮して大化けし、悔しい思いをすることになります。逆に、下がっている株に対しては「いつか戻るはず」と執着して損切りを遅らせ、被害を拡大させます。

人間の本能が引き起こす最悪の失敗パターンを戒めた言葉です。

出典・人物: 日本の相場格言

引き潮

7. 大衆と逆を行く恐怖

格言:「人の行く裏に道あり花の山、いずれ行く裏に道あり花の山」

誰もが「この株はダメだ」と絶望して売り浴びせている時に、恐怖に耐えて買いに向かった人だけが、その後の急騰という「花の山」にたどり着けます。

自分が「もうダメだ」と周囲のムードに流されて売ってしまうからこそ、そこが絶好の買い場(底)となり、売った後に株価が跳ね上がることになります。

出典・人物: 千利休の茶歌に由来(相場格言として広く定着)

サーフィンUSA

8. 売り急ぎの心理

格言: 「まだある高値、もうない安値」

株価がぐんぐん上がっている時、投資家は「もうこれ以上の高値はないだろう」と勝手に限界を決めて売ってしまいますが、市場の勢いは強く、売った後にさらに2倍3倍と高値を更新していきます。

逆に下落時は「まさかここまで安くなったんだから、もうこれ以上は下がらないだろう」と思って買い増しすると、奈落の底が待っています。

出典・人物: 日本の相場格言

田園風景

9. 感情に支配されたトレード

格言: 「相場師は、耳と目を持たねばならぬが、心を持ってはならない」

多くの投資家が失敗するのは、株価の動きに対して「悔しい」「怖い」「欲張りたい」という感情(心)を動かしてしまうからです。

チャートが下がってパニックになって売ればそこが底になり、上がっていくチャートを興奮して追いかければそこが天井になります。

感情を排除し、マシーンのように冷徹にルールに従わなければ、相場の逆を行く呪縛からは逃れられません。

出典・人物: ルネ・デカルト(哲学者の言葉を後世の相場師が引用、またはウォール街の金言)

湖水のロッジ

10. 市場の理不尽さと資金力

格言: 「市場の不条理な状態は、あなたが破産するまで続くことがある」 (Markets can stay irrational longer than you can stay solvent.)

「この株価の下落はどう考えてもおかしい、絶対に上がるはずだ」と確信して買い持ちしていても、市場の不条理な下落トレンドは、個人の資金力が尽きて強制ロスカット(売却)させられるまで容赦なく続きます。

そして、あなたの資金が底を尽き、泣く泣くポジションを手放したまさにその直後に、市場は何事もなかったかのように正気を取り戻し、猛烈に急騰を始めます。

出典・人物: ジョン・メイナード・ケインズ(経済学者・投資家)

実際の株式投資の世界で古くから語り継がれている名言・格言から、投資家心理の「買うと下がり、売ると急騰する」と言う、人間の心理や失敗のメカニズム、そしてそこからの教訓を突いたものを10個厳選しました。


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