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経済を学ぶ!「国産AI連合に国費1兆円」に見るポートフォリオ

この記事はnoteマネーにピックアップされました

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「国産AI連合に国費1兆円~ソフトバンクなど軸に44社」「脱・米国依存なお遠く~フィジカルAIに集中」と題した報道がなされています。

出資企業44社のうち、どの企業の株を買ったらいいのでしょうか。ポートフォリオなども組み合わせて考察したいと思います。


「国産AI連合に国費1兆円」プロジェクト

各社が報じた「国産AI連合に国費1兆円」のニュースは、日本の技術主権と産業競争力を左右する、極めて重要な国策プロジェクトの始動を意味しています。

ソフトバンク、NEC、ソニー、ホンダ、NTT、トヨタ、KDDIなどが参画し、新会社「Noetra(ノエトラ)」や産総研と連携して、ロボットやモビリティなどの物理世界を動かす「フィジカルAI」に集中する戦略です。

このニュースを頼りにどの企業の株を買うべきか、投資戦略とポートフォリオの組み合わせ方を考察します。

ポートフォリオを考える

国策プロジェクトの対象だからといって、「44社すべての株価が一律に上がる」わけではありません。

既に時価総額が巨額なトヨタやソニーなどの超大型株は、このプロジェクト単体での業績押し上げ効果(インパクト)が相対的に小さくなります。

逆に、中核を担う企業や、AIインフラ・実装で直接恩恵を受ける企業に照準を絞るのがセオリーでしょう。

ポートフォリオ案事例

今回は、リスクを分散しながらこの「国策フィジカルAIテーマ」の波に乗るためのポートフォリオ案を考察します。

全体の資金を100とした場合の、役割(セクター)比率推奨される中核候補企業投資の狙い・視点の組み合わせ例です。

《役割(セクター)比率 推奨される中核候補企業 投資の狙い・視点》

① 開発主導・インフラ 40% ソフトバンク(9434)または NTT(9432)などの中核企業。
連合の軸であり、AIデータセンターや通信基盤を握る存在。国費が直接的な開発費や設備投資の原資になるため、業績への直結度が最も高い。

② AIシステム・実装 30% NEC(6701)などの中核企業。
新会社「Noetra」の中核メンバー。官公庁や製造業へのIT・AI実装力が高く、開発されたフィジカルAIをビジネス化する局面で強い。

③ 出口(フィジカル・実体)20% ソニーグループ(6758)または ホンダ(7267)などの中核企業。
センサー技術(ソニー)や、モビリティ・ロボット(ホンダ)など、AIの「体」となる部分を持つ企業。自動運転や工場自動化の進展で化ける可能性。

④ サプライチェーン 10% 半導体・部品関連株(京セラなど周辺株などの中核企業)
同時期にAI・データ拠点向けに巨額投資を発表している周辺デバイス企業。インフラ拡大の恩恵を横から受けるポジション。

「時間分散」投資を意識する

「一括購入」ではなく「時間分散」を意識する必要があるでしょう。
記事にもある通り「脱・米国依存なお遠く」と評されているように、成果が出るまでには2030年度にかけて数年単位の時間がかかります。

まずは少額からスタートし、数回に分けて買い足す(積立や分散買い)アプローチが安全です。
 
 コア資産は「インデックス」に置く このポートフォリオはあくまでサテライト(攻めの資産)として運用し、

資産全体の大部分は日経平均やオルカン(全世界株式)などのインデックスファンドで固めた上で、余剰資金の範囲でトッピングするように個別株を組み入れるのが理想的です。
 
国策は「買い」の強力なカタリスト(きっかけ)ですが、各社の本業の業績や、全体の相場環境(為替や金利の動向)も大きく影響します。

まずは中核となるソフトバンクやNECの財務状況や株価チャートの動きからチェックしてみてはいかがでしょうか。

【免責事項】
本記事は筆者個人の調査・分析に基づく見解をまとめたものであり、特定の金融商品や銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。

株式投資をはじめとする金融商品の取引には、価格変動リスク、為替リスク、業績変動リスクなどが伴い、投資元本を割り込む可能性があります。

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