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ドイツ天空の城ホーエンツォレルン城観光

天空の城

ドイツのお城といえば、やっぱり有名なのは ノイシュヴァンシュタイン城 を思い浮かべる人が多いと思う。

でも実はそれ以上に気になっていたのが、「天空の城」の愛称のお城。ホーエンツォレルン城

霧の中に浮かぶ写真を見てから、ずっと実物をみてみたくて、今回ついに行ってきました!

そのお城はドイツ南西部バーデン=ヴュルテンベルク州の、黒い森(シュバルツバルト)と呼ばれるドイツトウヒの木が生い茂る森林エリアにある。

車がないと少し行きづらい場所にあるので、日本ではあまり知られていないかもしれない。ガイドブックにはとても小さく載ってた。プロイセン王家ホーエンツォレルン家の居城だったという。

んープロイセン王国?て聞いたことあるけど、
いつの時代???と…
大学受験世界史選択にもかかわらず知識ゼロの私は、少し歴史を勉強しなおした。

私たちは免許書換え中で運転ができなかったので、根性で電車で向かった。
ミュンヘンから何本も乗り継いで、やっとたどり着いた☆彡。

この旅行、めちゃくちゃよかったので、その旅行の記録を残します。

州の紋章カラー黄色(金)・黒色の電車

1日目:麓の村ヘッヒンゲンへ

私たちは麓の小さな町、ヘッヒンゲン(Hechingen) に2泊した。
私たちは朝ゆっくりしたいタイプだったのと、電車の遅延確率なども考慮して2泊とったけど、街は小さいので、朝早く出れば、お城に行く日と周辺探索で1泊2日でも充分そう。

朝10時にミュンヘンを出発して、ICEやローカル線を3回ほど乗り継ぎ、到着したのは14時ごろ。所要時間は4時間もかかった!

正直遠かった…😂
滞在日数が限られてるなら、絶対ゼッタイ、バスツアーで行った方が良い。

駅から見るヘッヒンゲンの街並み

ホテルは外観がとても可愛くて、駅からも近い。
部屋の中はリフォームされていてとても清潔で、しかもキッチン付きと文句なし。

Gästehaus Unsere Stadtvilla

今回の旅程では、この日だけ晴れ予報だったので、
散歩を楽しむため荷物を置いてすぐ街歩きへ。

とことこ旧市街へ向かう途中でジェラート屋さんを発見。これが超当たり🍨😍

Eiscafé Piccola Venezia
サンデーの種類がたくさん

地元の人で賑わっていて、平日夕方でほぼ満席だった。ジェラート1個で1.8ユーロって結構リーズナブルでは?!
私はドバイチョコのジェラート、夫はブラックフォレストチェリーのサンデー。
ヘッヒンゲンに来たら絶対寄るべき🍨

街は丘にあり、斜面に建物が建っていて階段や坂道が多い。

途中みかけたかわいい木馬

そのあと旧市街中心地へ到着。

冬のオフシーズンだからか、中心地まで行ってもほとんど人がいない。

市役所

広場の近くにチョコレートショップを発見。
イースター前だったので、店内は四方八方うさぎがずらーーり🐰

にんじんをくわえているうさぎが可愛くて買ってみた🥕
ポニョに似た、絶妙なかわいさ。

そして町の歴史博物館を見かけたので、お城への行き方を聞いたら、まさかの情報。
冬はお城までのバスが1日2本しかない。
私たちはネットで翌日の11時の入場チケットを取っていたのに、ちょうどいい便がない。

完全に下調べ不足でした😂
行き当たりばったり旅。
結局、翌日はタクシーで行くことにした。

その後は素敵な建物を眺めながら、街をぶらぶらしつつ、お城が見える場所まで歩いた。

Villa Eugenia

このピンクの素敵な建物はもともとプロイセンの王家、ホーエンツォレルン家の庭園で社交や音楽を楽しむ宮廷サロンだった。有名な音楽家フランツリストもここで弾いていたんだとか。今でもイベント会場として使われてるみたい。

旧市街はコンパクトて1.2時間で回れる

歩き進めるとついにお城が見えてきたので、ここで記念撮影📷
山の麓からは約200メートルくらいで、遠くに見える。
標高約900mにあるので雲もかなり近い。

遠くからでも圧倒的で、「あそこに明日行くんだ」と思うだけでテンションが上がった✨
それに、夕方の光の中で見る姿は本当に神秘的だった🌄

ジェラート食べた分しっかり歩いて、歩き疲れた私たちは、夜ご飯に口コミの良かった地元のドイツ料理レストランへ。

レストランKupferpfanne

シーフードもお肉料理もどちらも充実していたけど、周りを見るとみんなステーキを頼んでいた。
私たちはビーフステーキと、サーモンのマウルタッシェン
マウルタッシェンはドイツ南西部のシュバーヴェン地方の郷土料理で、「口の袋」という意味。大きなパスタの中に具が入っている。
具は通常はひき肉だけど、珍しくサーモンで作られてた。

2日目:猛吹雪のホーエンツォレルン城

この日はいよいよお城へ向かう。
朝、雨が降ってて麓からはお城がほとんど見えなかった。
ヘッヒンゲンからお城の駐車場まではタクシーで10分ほどで着いた。
(本来なら駅からバスがあるんだけど、前述のとおり時間が合わなかった。)

そこからはシャトルバス徒歩で上がれる。
山の上はまさかの猛吹雪でものすごく寒い。
このシャトルバスは頻繁に(15分~30分おきに)来てくれるようで、迷わず乗車。助かった、、

雪の中、うっすらと少しずつ姿を現したお城は、ラスボスの居城みたいに神秘的でかっこいい。
まさにファンタジーの世界に入り込んだ気分だった。

このお城は19世紀に完成したプロイセン王家のホーエンツォレルン家のお城で、フリードリヒ・ヴィルヘルム4世が再建した。当時、塔・門・螺旋の坂道などをあえて壮大に作る流行があってネオゴシック様式で壮大に作られたんだとか。

螺旋の坂を登る
お城の内側

かなりの猛吹雪だったのがお分かりいただけるだろうか笑

歴代君主のルートヴィヒやフリードリヒたちの銅像がお城の周りにずらっと並ぶ

雪が止んだあとは、お城からは周囲の点在する複数の村の様子を一望できた。
実は歴史の中で3回建て直されている。
最初の城は11世紀ごろ。
その後、戦争で破壊され、今の姿は3代目。
昔からこの山頂に統治拠点が築かれた理由がよくわかる。
もともとは敵を早く見つける目的があっただろうし、村の様子もよくわかるので理想的な場所だ。

お城から見るヘッヒンゲン
城壁の狭間から見れる景色

いよいよお城の内部へ

ホーエンツォレルン城は内部も写真撮影OKで自由にゆっくり見られるのがとても良い!
ノイシュヴァンシュタイン城とここがかなり違う。

このお城は現在もホーエンツォレルン家の末裔が管理している。
完全な国有文化財ではなく、今も王家の城として生きているという珍しい存在。

家系図の壁
現在もちゃんと更新され続けている
イースターの飾りつけ
大広間
高いアーチの天井は金と青で装飾されている
ライブラリー
King's room
フリードリヒ・ヴィルヘルム4世
歴代王妃のどなたか
ポートレート
誰が誰?
Queen's Tearoom
青の間
お品書き集

当時のディナーのお品書き集が展示されてた
ハンティングの残酷な絵が多くて、この写真↑以外のは、正直食欲失うような絵だった。。。

Queen's living room
いろんな種類の武器や甲冑

撮影禁止エリアだだけれど宝物館もあり、実際に使われていた王冠などが展示されていて、これもとても見応えがあった。

ホーエンツォレルン家はヴィルヘルム1世を初代ドイツ皇帝として即位させ、1871年ドイツ統一 が実現したように、ドイツの歴史でも重要な一族だったからこそ、一族の歴史(誇り)を展示するミュージアムだった。

また、面白いことに城内には教会が2つある。
ホーエンツォレルン家はカトリックだったが、周辺住民はプロテスタント信者も多く、来客者に合わせて、両宗派の礼拝堂を置いた。
この教会ではいまも結婚式が行われてるみたい。

カトリック礼拝堂
3Dデザインでおもしろい
プロテスタント礼拝堂

城内レストランで遅めのランチ

それから、城内のレストランがすごく良かった。
ホーエンツォレルン家プロデュースのビールがあった🍺飲みやすい
前日のレストランやスーパーでは見なかったので、お城限定かもしれない。

この地方名物レンズ豆煮とソーセージ
煮込みビーフとマッシュポテト
絶品チョコレートスフレ
レモンチーズのスポンジケーキ

そしてお土産屋さんでポストカード購入しました!

本当はこのポストカードのように、向かいの山(ツェラーホルン)から見るお城の景色も見たかったけれど、この日は天候が悪くて断念。
雲海の日に行けたら本当に最高だと思う

帰り道の試練とビュースポット

帰りのバスもちょうどいい時間がなくて、雨雪も止んでたので歩いて山を下ることに。
ヘッヒンゲンまでは徒歩1時間半
途中でお城の絶景スポットもあって結果良かった。

この写真を撮った場所はここ

最後は、ホテル近くのKauflandというスーパーに寄り、夜ご飯買い出しホテルへ戻る。
ここのスーパー大きくて品揃えがめっちゃいい!


3日目はミュンヘンへ帰るだけの1日。無事電車は遅れず家までたどり着いたのでした。

お城は行きづらい場所にあるからこそ、ワクワク感やたどり着いた時の感動は凄かったです。

ホーンエンツォレルン城は南ドイツに来たら、絶対おすすめしたいスポットです。私のように行き当たりばったりではなく、バスの時間など事前に調べてから行かれることをお勧めします笑


最後まで読んでくださりありがとうございました!

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