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長く続く便秘は、パーキンソン病と関係がある?

私自身が長年苦しんでいた便秘

「特に女性は15歳~20歳までに便秘が続くと
一生を通して便秘になりやすくなります」

京都府立医科大学大学院教授の内藤裕二先生
これをお話になった時に「ハッ」としました。


私、今46歳なんですけど、10代後半から
ずっと便秘でした、、、。


思春期の時に、食べないダイエットをして
(今思えばとんでもないことしてた)
そこから便秘になったんです。


最悪、2週間出ないこともありました。
便秘にいいと聞いたものは色々試し


あまりに出ないと薬を飲んで
無理やり出す


何をやっても続かず
快便になることはなく


毎回トイレにいって
毎回お腹を色んな方向に捩って
頑張る(笑)


カチコチだから
出血することもしばしば、、、。

「いつか便意すら感じなくなったら
どうしよう」

「腸の病気になるかも」


という恐怖もありました。




サイエンス腸活との出会い

今から約2年前に、服部先生
マイクロバイオーム研究に出会い


25年以上は苦しんだ便秘から
やっと解放されたのですが
(今は快便!笑)


同時に私自身、マイクバイオームの
学びを始めたわけなのですが。


勉強してみて始めて知った。
便秘とパーキンソン病の関係。



長く続く便秘とパーキンソン病には
関係があることがわかった

パーキンソン病は

手足が震えたり
身体がこわばったり
動きがゆっくりになったり

という症状が出る病気です。

そのため、これまでは主に
「脳の病気」として
考えられてきました。


ところが、研究が進み
身体の動きに症状が現れる何年も前から


便秘になる人が多いことがわかってきたんです。


つまり、便秘は、パーキンソン病の
かなり早い段階で
現れるサインの一つなのかもしれないんです。



便秘の人は
発症する割合が高かった

海外で行われた大規模な研究では
排便回数が少ない人ほど


その後、パーキンソン病と診断される
割合が高いという結果が出ています。


さらに、17件の研究、約302万データを
まとめた分析では


便秘のある人は
便秘がない人と比べて


パーキンソン病との関連が
2.4倍高い
と報告されました。


ただし、これは「便秘になると
必ずパーキンソン病になる」
という意味ではありません。


便秘は、食生活、水分不足
ストレス、薬の影響など
さまざまな理由で起こります。


また、便秘がパーキンソン病を
引き起こしているのか


それとも、パーキンソン病の
初期変化によって便秘が起きているのかは
まだはっきりわかっていません。


現時点では

「長く続く便秘のある人は
将来パーキンソン病と診断される
割合が高い」


という関係が見つかっている段階です。



なぜ、腸と脳が関係するの?

腸と脳は
まったく別々に働いているわけではありません。


腸と脳は神経や免疫
腸内細菌が作る物質などを通じて
いつも情報をやり取りしています。


これを「腸脳相関」と言います。


簡単に言うと
腸と脳は、互いに影響を
与えているということです。


パーキンソン病の人の神経では
「αシヌクレイン」という
タンパク質が異常に溜まることが知られています。


この異常なタンパク質が脳だけではなく
腸神経からも見つかることがあります。


そのため、一部のパーキンソン病とでは


腸で最初に変化が起こる

この変化が神経を通って脳へ伝わる

やがて身体のこわばりが現れる


という流れがあるのではないかと
考えられています。


これが
「パーキンソン病は腸から始まる可能性がある」
と言われる理由です。


京都府立医科大学の内藤裕二先生
腸と脳のつながりや、パーキンソン病と
腸内環境について発信されています。



全てのパーキンソン病が
腸から始まるわけではない

ここはとても大切なポイントです。


現在は、パーキンソン病には

  • 腸から変化が始まるタイプ

  • 脳から変化が始まるタイプ

があるのではないかと考えられています。


全てのパーキンソン病が
腸から始まると証明されたわけではありません。


また、便秘を改善すれば
パーキンソン病を予防できる
ということも現時点では
証明されていません。


それでも、何年も続いている便秘を

「昔からだから」
「体質だから」

と、そのままにして
良いわけがないんです。


便秘は、お腹だけではなく
身体全体の状態を見直すきっかけになる
サインでもあるからです。


特に、便秘だけではなく

  • 匂いを感じにくくなった

  • 寝ているときに大声を出したり、手足を激しく動かしたりする

  • 動作が以前より遅くなった

  • 手足が震える、こわばる

  • 歩幅が小さくなった

といった変化もある場合は
自己判断で腸活を続けず


医療機関に相談することも大切です。


便秘は、単に
「便が出ない」と言うだけの
問題ではありません。


長く健康に生きるために
腸から届いている小さなサインを
見逃さないこと。


それも、これからの
アンチエイジングや
ロンジェビティのを考える上で
大切な視点ではないでしょうか。


ここまで読んで頂き
ありがとうございました✨


一般社団法人スマートライフ協会認定
スマートフードインストラクター

「爪から身体の内側を読み解く」
爪トラブルの教科書講座主宰
西村 寿子(にしむら ひさこ)


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