僕を構成している音楽Black Sabbath Technical Ecstasy
ディープ・パープルのライブ・イン・ジャパンやレインボーでハードロックずいた僕は、次に出会ったのがブラック・サバス(Black Sabbath)でした。こちらもラジオでテクニカルエクスタシー(Technical Ecstasy)。オープニングのBack Street Kidsのリフでこれはすごいと思ったものです。
バック・ストリート・キッズ - "Back Street Kids"
とにかくオープニングのリフがすごくかっこいいです。
この頃のオジー・オズボーンのボーカルは、ロニー・ジェイムス・ディオやイアン・ギラン、デヴィッド・カヴァーデイルなどとは当然違っていて、実に無機質な感じのボーカルで、気味が悪いところがすごく印象的でした。
それにしてもトニー・アイオミのリフはかっこよくて、ギターソロもギブソンSG独特のサウンドなのかわからないですが、ネチネチな感じがしてて、とてもかっこいいと思いました。特にこの曲はスピーディで、ハイウェイスターとはまた違った良質のオープニング系のハードロックです。
ライブがyoutubeにあがってるかなあと思って探してみたんだけれども、このときはブラック・サバスはとても調子の悪い時期だったということもあって、あまりこのアルバムには触れないようだったという話を聞いたことがあります。
ユー・ウォント・チェンジ・ミー - "You Won't Change Me"
非常にストレートなナンバーのあとに続くのが、ユー・ウォント・チェンジ・ミーです。
こちらはなんていうんだろう、救いようのないくらいギターにシンセサイザーが絡んでくる、ミディアムタイプの曲なんだけど、そこに前曲よりも無機質なオジー・オズボーンのボーカルが乗っかってきて、それにトニー・アイオミのネチネチしたギターが覆いかさぶってくる感じ。特にトニーのディストーションがかったシンプルなバッキングが心地よいです。言葉で言っても難しいので、実際にこちらで聴いてみてください。
このアルバムの中でも一番長い曲ですけれども、すごく暗いメロディと言い、まさに当時のブラック・サバスのイメージ通りの曲だと思います。
イッツ・オーライ - "It's Alright"
この曲はハードロックバンドのブラックサバスとは思えない曲で、実にフォーク調の雰囲気。ボーカルもどう聴いてもオジーの声に聞こえないと当時思ったのですが、ビル・ワードがボーカルを担当しています。とてもメロディもいい曲で、ブラック・サバスの曲だよと言われなかったら、わからないんじゃないかと思います。ただ、途中からトニー・アイオミのギターソロがあり、これは本当にトニー・アイオミらしいギターソロで、ここでやっとあ、この曲はブラック・サバスだったんだという事がわかるだろうと思います。
ちなみにこの曲は、なんとガンズ・アンド・ローゼズがライブでカバーしているんです。
ライブ動画もあがっています。ガンズは結構ライブでいろいろな人のカバーをするんですけれども、渋い曲を選ぶんだよね。こちらもライブ動画も上がっています。
November Rainの前に演奏するって、いいね。かっこいいです。
この後のブラック・サバス
ブラック・サバスはテクニカルエクスタシーを発表したあとは、オジーがいろいろな点で不安定なところがあり、ブラックサバスを出たり入ったりということになって、結局解雇されてしまうことになります。オジーは創業のメンバーだし、ブラック・サバスの個性を担っていた人でもあるので、トニー・アイオミとしても苦渋の判断だっただろうね。ただ、この結果レインボーを脱退していたロニー・ジェイムス・ディオを迎えて名作ヘブンアンドヘルが発表されるのです。
