【ちょっと聞いて】わが子の写真が狙われる?AIを使った「卒アル悪用」から子どもを守るために
こんにちは、ひっそり賢者です。
最近、AIでいろんなものを作って楽しんでいるわが家ですが、ちょっと無視できない、胸がザワつくニュースを見つけてしまいました。
それが、「卒アル問題」という言葉です。
今日は、この問題の正体と、大切な子どもたちを守るために今、私たち親ができることについて、少しだけ真面目にお話しさせてください。
■ 卒業アルバムが「悪用」されるなんて……
「卒アル問題」というのは、卒業アルバムに載っている顔写真を勝手に使って、AIでひどいわいせつな画像(ディープフェイク)に加工して、ネットに公開してしまうことです。
昔は高度な技術が必要でしたが、今はAIを使えば誰でも、しかも大量に作れてしまう時代になってしまいました。
実際に、こんな悲しいニュースも報じられています。
2025年9月:沖縄県の高校に勤めていた大人が、加工されることを知りながら卒アルの写真を部外者に渡してしまい、懲戒免職になりました。
2025年3月〜11月:小中学校の先生たちのグループが、女子児童を盗撮してSNSで共有し、計7人も逮捕されるというショッキングな事件も起きています。
内閣府の調査(2023年6月発表)でも、性被害を初めて受けた年齢は、小学校低学年までが約10%、未就学児が約3%という結果が出ていて、決して他人事ではないんです。
■ 「ルール」ができるのを待つだけじゃ足りない
もちろん、国も「これじゃいけない!」と対策を急いでくれています。
日本版DBS:性犯罪をした人が子どもに関わる仕事に就けないようにする仕組みです。2026年12月25日から始まる予定です。
ただ、これらのルールがしっかり定着するまでには、まだ少し時間がかかります。それまでの間、家庭で子どもを守る「お守り」を持っておきたいですよね。
■ 明日からできる、わが家の「お守り」3つ
難しい知識がなくても、今日から意識できる工夫が3つあります。
「顔」と「声」の出し方に気をつける SNSに載せるときは、スタンプで隠したり、ぼかしを入れたり。実は「声」も、AIで偽物の動画を作れちゃうので要注意です。
ネットの人に写真を送るのは厳禁 「洋服を着ているから大丈夫」と思いがちですが、AIはどんな写真からでも、本人も知らないところで勝手に画像を作れてしまうんです。
「いつでも話してね」を合言葉に これが一番大事かもしれません。何かあったときに、「ねえ、ちょっと聞いて」とすぐ相談できる、風通しの良い親子関係が最大の守りになります。
さいごに
AIは本来、私たちの生活を楽しくしてくれる「魔法」みたいな存在です。だからこそ、その影にあるリスクもちゃんと知って、親子で「賢く、安全に」付き合っていきたいですよね。
法律や技術が守ってくれるのを待つだけじゃなく、まずは家庭のなかで、ネットの怖さと楽しさを一緒に話し合う。そんな小さな一歩が、子どもたちの未来を守る大きな砦(とりで)になると信じています。
皆さんのご家庭では、SNSや写真について、どんなルールを決めていますか?
(あとがき・もしもの時の相談先) 万が一、被害に気づいたときは、証拠(画面のコピーなど)を保存して、すぐに警察や専門の窓口に相談してくださいね。
性犯罪被害者のための窓口: #8891 (はやくワンストップ)
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