AIが出した売値、2割から4割ぶん盛られてました。
店でスマホを構えて、これ仕入れてええ?と聞く。
返ってくるのは具体的な金額と、力強い後押しです。
その後押しを、僕はしばらく信じていました。
ども!ひーです!
先日、これまで店でAIに聞いた記録をまとめて、実際に売れた履歴と並べてみました。
3件ぜんぶ、同じ方向にズレていました。
ズレ幅は【2割から4割】です。たまたまじゃなくて、癖でした。
いちばん危なかったのは腕時計です
ある人気ブランドの腕時計が、店に6,490円で出ていました。
AIから返ってきたのは、迷ったら買え、今日は当たり日。
僕は買っていません。他の商品で予算を使い切っていたからです。
あとから、実際に売れた履歴を調べました。
売れた価格の真ん中は【6,500円】でした。
差は10円です。
ここから手数料10%と送料が引かれます。
つまり【どう転んでも赤字】でした。

予算がなかったから助かっただけで、実力じゃないです。
危ないのは「やめとけ」じゃなくて「買え」の方
記録を全部見て、はっきりした傾向がありました。
【見送り判定は、だいたい正しい】
これは意外でした。やめといた方がええと言われたものは、調べると本当に相場が弱かったです。
問題は逆でした。
【買えと言われた時が危ない】

たぶん構造的なものやと思っています。
こちらが買っていいかと聞いている時点で、買いたい気持ちは伝わっている。
そして相場のデータは、高く売れた事例のほうが残りやすい。
その2つが合わさると、背中を押す方に偏るんじゃないかと。
数字を確定させるのは、自分の仕事でした
学びを1行にすると、これです。
【AIの数字は候補であって、答えじゃない】
売り切れた商品だけを検索して、真ん中の金額を見る。
そこから手数料と送料と仕入れ値を引く。
慣れれば1分もかかりません。
その1分を惜しんで、僕は危うく6,490円を溶かすところでした。
AIをやめる話ではないです。あの場で候補を出す速さは人間には無理やし、見送り判定は僕より正確でした。
候補を出すのがAI。数字を確定させるのが自分。
僕はこれを逆にしていました。
もし今、AIに仕入れ判断を手伝ってもらっている人がいたら、一度だけ、過去に言われた金額と実際の相場を並べてみてください。
自分のAIがどっちに間違えるのかが分かります。
分かれば、あとは補正しながら使えます。
ではまた。最後まで読んでいただきありがとうございます^_^
