見出し画像

分からないことが、苦しくなくなったら。

学校に通ってたころ
関数の問題が分からなくて

頭が真っ白になって
心が重くなった日があった。

でも、大人になったいまは
関数が分からなくても、全然落ち込まない。

それはきっと
分からなくても生活が困らないから。

もう誰かにテストで
点数をつけられることもないから。

いざ、関数が必要になったら
すぐに調べられるから。

子どものころは学校が
世界のすべてに近かったから

あんなにも苦しかったんだなって。
テストの世界で生きていた。

もちろん、苦しさの裏側には
分からないことが解けたときの

パッと視界が開けるような
喜びもあったけれど。

でも大人になってからの私は

関数という存在を
何かで見かけたりしない限りは

存在さえも忘れてちゃっているくらい。

私の中で「関数」が占める割合が
ものすごく小さくなってしまった。

だから、分かっても
分からなくても落ち込まない。

もしも、いま抱えている
だれかの悩みや不安も

いまの私にとっての
関数くらいの大きさだったら

深く思いつめたり、何日も長く
苦しんだりしなくて、済むのかなって。

もしかしたら

見えないテストの
世界に迷い込んで

自分で自分にバツをつけて
苦しんでいるのかなって。

私たちはきっと
大人になってもなお

「心の関数 X には
 何を入れたらいいんだろう?」

「生きるという公式の答え」を
探し続けている気がする。

もしも何かと比べたり
「テストの世界で生きている」って感じて
苦しくなったときは

どうか思い出してね。

あなたの心の関数には

どんな数字や
文字を代入しても

どんな答えになっても
ぜんぶ大丈夫だよ。

今日までたくさん
心がゆれ動きながら

手探りで不器用でも
生きてきた毎日は

そのすべてが「はなまる」だから。

学校以外で使わなそうな科目の勉強って
何の意味があるんだろうって

そう思ったこともあったけれど

改めて関数を調べたら
ちょっと面白かったです。

みなさんの心の時間に
エイッて魔法をかけて

不安や心配ごとに
「ゼロ」を代入しちゃおう。

こんな風に使っても大丈夫。

未知数だらけの人生が
既知数に変わった瞬間。


有料noteの購入ありがとうございます…!

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

みなさんの毎日が
素晴らしいものでありますように。

#エッセイ
#勉強
#関数
#不登校
#メンタルヘルス
#ひいろ
#生きづらさ

いいなと思ったら応援しよう!

ひいろ 最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます! 少しでも、あなたの心に残ったのなら嬉しいです。