限界ラインの向こう側
「自分にはここまでしかできない」
そう思っていたことが、ある日、あっさりできるようになる瞬間がある。
それは、占い師として20年以上お客さんと向き合ってきた中で、何度も見てきた景色だ。
占い師の大事な仕事
占い師は何を提供できるのか。
いくつかあるけど、その中のひとつが「背中を押すこと」。
たとえば、
ずっとやってみたいことがある
これをやれば状況がよくなると分かっている
能力を伸ばすために避けられない課題がある
でも、失敗が怖くて、あるいは正直ちょっとめんどくさくて、まだ一歩を踏み出せていない。
そんなとき、人はふと「占いに行ってみよう」と思うらしい。
大きな一歩を、小さな半歩に
鑑定で「やればうまくいきそう」という星回り見えたら、「やりましょう!」と背中を押す。
でも、その一歩がなかなか出ないからこそ、占いに来ているわけで……
ならば、その大きな一歩を「小さな半歩」にまで分解してみる。
たとえば「10kg痩せる」というゴールは遠すぎるけれど、
「ダイエットアプリをスマホに入れる」なら今すぐできる。
他にも、
グルメ動画を見ない
SNSでダイエット宣言する
エスカレーターをやめて階段を使う
そうやって“すぐできること”から始めると、次のハードルも「まあ、これくらいなら…」と越えやすくなる。
いつの間にか、越えられる高さが少しずつ上がっていく。
景色が変わる瞬間
一度高いハードルを越えると、最初に苦労していた高さがやけに低く見える。
それは、自転車の補助輪を外したときにも似ている。
あんなに必死で練習していたコマ付きの頃の自分が、可愛く見えてしまうような。
山登りもそうだ。
登山口で山頂を見上げると「本当にあそこまで?」とくじけそうになる。

けれど登り始めれば、目線の高さだった景色がどんどん低くなっていく。
途中で振り返れば「こんなに登ったんだ」と自分に驚く。
山頂に立てば、あの休憩ポイントでさえずっと下の方に見える。
「あるがまま」って、どっち?
限界ラインが上がると、昨日までできないと思っていたことができるようになる。
そして気づく。あの「限界」は、ただの思い込みだったのかもしれないと。
よく「あるがままのあなたが素晴らしい」と言われる。
今のままのあなたも十分に素晴らしい
・・・でも「今のまま」=「あるがまま」なのかな?
思い込みの限界に縛られている自分と、本来の力を引き出せる自分──
どちらが本当の「あるがままの私」なんだろう。
あなたは最近、どんなときに「限界を越えた」と感じましたか?
その一歩を踏み出せたきっかけも、もしよかったら教えてください。
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