【短編小説】n番目の奇跡
今回の物語は、一番目の奇跡と二番目、そして三番目と四番目の順数の奇跡である。絵里という女子学生は、受験に合格したこともあって家族に祝福されていた。
鯉川という男子学生は、二度目の告白で恋愛を成就させた。鯉川は蓮子という女子学生と関係を深めていった。
素直という女子学生は、合格するのが難しい自身の会社面接の中では三度目に受けた会社面接に合格した。一度目と二度目に受けた会社も難関だった。
光輝という大人の男が、四度目に買った今回の宝くじで1等に当選した。四日目という語は光輝いい、という意味内容があった。また、光輝という語は、「宝くじ当たる」という意味内容があった。
絵里は鯉川が嫌う理由はないと考えていた。鯉川が絵里に告白したとき、絵里は奇妙な感覚にとらわれていた。断って宥めようとしたいのと、これからの鯉川の未来が見えたのと。それは、蓮子との愛情関係と時々の口論なんかも。告白された女子は、相手の未来が見えるというジンクスもあるようであった。
素直は、会社に入社すると、まず光輝という上司と知り合った。光輝は、ギャンブルをやらないか、と素直に問い掛けた。素直は、ギャンブルという博打は好きじゃないです、という風に応えた。光輝は、でも君に一目惚れしていた、と素直に言った。その時、素直はn番目の奇跡が彼の未来にあることに気付いた。これから連続で宝くじに当選していく奇跡を辿っていく未来が見えた。素直は素直に「友情から始めましょう」と微笑んだ。
