ラジオ体操は、みんなの味方
私の働いている施設では、毎日10時になると館内放送でラジオ体操が始まる。
座っても、立ってもできる。
時間も、運動の内容もちょうどいい。
利用者さんにとって、無理なく身体を動かす時間になっている。
それに、毎朝決まった時間に行うことで、運動が「習慣」になるのもいい。
一人では運動することが難しかったり、見守りが必要な方もいる。
だから私は、可能な限りは皆さんの前に立って、見本になりながら一緒に体操をしている。
利用者さんの運動になる。
そして、私にとっても良い運動になっている、素晴らしい時間だ。
でも、10時という時間は、介護士さんたちにとって忙しい時間でもある。
昼食の準備、オムツ交換、入浴介助。
「ラジオ体操をしている場合じゃない」
そんな日もある。
だから私は、時々介護業務を引き受ける。
そして、介護士さんには私の代わりに前に立ってもらい、利用者さんと一緒にラジオ体操をしてもらう。
ほんの数分でも、仕事の手を止めて身体を動かす。
気分転換にもなるし、適度な運動は腰痛など身体を守ることにもつながる。
利用者さんのために始まったラジオ体操。
でも、そこには職員の健康もある。
誰か一人が頑張るのではなく、みんなで少しずつ支える。
そうすれば、毎日の習慣は続いていく。
私の施設のラジオ体操は、
利用者にも、職員にも、
ちょっと嬉しい時間を作ってくれている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍊
