「あ、朝だ」~ 周りに現れた2週目【healy観察ログ|ディープサイクル④】
2週目に入って
正直に言うと
自分自身には
分かりやすい変化は
あまり感じていませんでした
体も
気持ちも
1週目ほどの揺れはなく
少し落ち着いたような
そんな感覚
「整ってきたのかな」
そう思う一方で
少し拍子抜けしたような
気持ちもありました
でも
その代わりに
思いがけないところに
静かで
でもはっきりとした
変化が現れました
それが
娘の変化です
これが
ディープサイクルの影響なのかどうか
正直なところ
はっきりとは分かりません
ただ
今までと同じではない
ということだけは
すぐに分かりました
娘はもともと
未来のことを考えると
不安や心配が先に立ち
慎重に
一歩を止めてしまうタイプでした
何かをやりたいと思っても
「でも」
「もし」
「うまくいかなかったら」
そんな思考が
自然と浮かび
行動する前に
自分を止めてしまう
そんな姿を
何度も何度も見てきました
ところが
この時期に
発する言葉が変わり始めました
「今までは未来を見ていたけど
今を見るようになった」
と言い出したのです
「何が正義で
何が間違っているかを
評価することがナンセンス」
とも
そんな言葉を
口にするようになったのです
そして
ある朝のこと
目が覚めた瞬間
娘は
「あ、朝だ!」
と言いました
「今ここに朝がある」
それを
そのまま受け取ったような
言い方でした
これまでの娘は
時間を
過去から未来へと
続く線のように捉え
その先にある結果や評価を
無意識に
今へ持ち込んでいたように思います
でも
「あ、朝だ」という言葉には
未来も
過去も
含まれていませんでした
そこにあったのは
意味づけのない
ただの
「今」
未来へ向かう途中としての今
ではなく
点としての今に
すっと立った
そんな感覚がありました
本人も
「私
確実に意識が変わっちゃった」
そう
はっきり言いました
それから
今まで好きだったのに
なぜか止まっていたこと
作品をつくること
文章を書くこと
それらを
「もっと外に出してみたい」
「コンテストに出してみようかな」
そんな言葉とともに
突然制作を
始めました
評価されるためでも
未来を保証するためでもなく
ただ
今
やりたいから
やってみる
そんな
軽やかな動きでした
この変化には
正直
驚きました
前回のブログでも触れましたが
ディープサイクルは
自分の内側だけを
切り取って扱うものではありません
生きる土台
無意識の前提
当たり前だと思っていた
ものの見方
そうした部分が
静かに緩むと
変化は
自分の体感に
とどまらず
関係性や
空気感
身近な人の在り方として
現れる
まさに共鳴をおこすんだなぁと
実体験できました
2週目は
自分を整えているつもりで
実は
周囲のほうが
先に動いていた
そんな印象を受けました
目に見える変化がなくても
何も起きていないわけではない
自分の内側が静かに緩むと
世界は思いがけない場所から
そっと姿を変えはじめる
ディープサイクルの2週目は
「整える」ということが
自分だけの体感にとどまらず
共鳴として周囲に広がっていく
その瞬間を確実に
感じさせてくれた時間でした
自分を整えているつもりで
実は先に動き出していたのは
まわりの世界だった

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